鎌倉の街並みと豊かな自然。歴史ある寺や神宮。 喫茶店の珈琲と紅茶。事件は解決しない、解答するだけ。相談として持ってくる事件の推理を解答するだけの喫茶店相談所。個性ある登場人物たちが相談と解答をご用意しております。
22歳のころに書いた小説ですが、あまりに支離滅裂しすぎていて封印していました。30代になったので、公開(後悔)しようと思いました。
30歳のかすみは毎夜夢の中で中学時代に戻ります。 最初は楽しんでいるだけでしたが次第に夢の世界にのめりこみ、現実を見失っていきます。
産業革命が起きる前の英国ロンドン風ファンタジー。マチルダは奇抜な格好と無愛想な性格が玉に瑕の売春婦。レオはそんなマチルダにぞっこんだが、マチルダは店の金を持って失踪する。彼女の隠された秘密とは?
小説「背徳の肖像」で新朝新人賞をとってからというものの、文壇界で駆けだしのそこそこの物書きとして世に認知されるようになった若き青年主人公A。 だがネタに行き詰まり、後が続かなくなっていた。 そんなときに弟夫婦を事故で亡くし、甥の三歳の男の子をひきとることにした。一緒に暮らして行くうちに主人公Aの心の奥深くの地底に長らく眠っていたサディズムという名の怪物が目を覚ます。こうして主人公と幼児の猟奇的で戦慄の日々が始まる。
高校二年生のあたしは初めて彼とドライブに行った。ダムにできた湖、そこには昔、村があった。睡蓮の花を取ろうとしたあたしは、謝って湖に落ちてしまった。浮かび上がった先には見知らぬ農村が広がっていた。他サイトでも掲載しております。「小説家になろう」 http://ncode.syosetu.com/n2969dc/ 「pixiv」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1500494
『任意入院とは精神病院に入院するときの入院形態の一つだ。 他に、医療保護入院というのと措置入院というのがあるが、私は自分の意志で入る任意入院が一番だと思っている。(中略) なぜ入院を繰り返すのかって? 御尤も。 では、私がなぜ入院を止められないのか、お話ししてみよう』 アルコール依存症と診断され入院を繰り返す「私」だが、もう一つ別の、「私」にとってはこちらが本質的な依存症についての告白。精神病院に入院しては繰り返すようになったある悪癖。内面が乾燥し浅薄な人格障害者による、強迫性、反社会性と狂気の独白。
その豊満な肉体をもった彼女に、僕が一目惚れするまでの時間は秒数の単位をつけられなかった。僕は立花夏夜という彼女を見かけたその瞬間から、莫大な性欲の踊りを許してしまっていたのだ。僕のその浅はかな思考は、やがて後悔へと変わることとなる。 季節は夜に目隠しされたまま、立ち止まることなく歩んでいく。いつまでもそこに月はたたずみ、僕にあの桜がよどんだ川面を思い出させるのだ。
部活帰り、その日はミーティングがあって遅くなってしまった、槙(マキ)。 電車から降りて、すっかり田舎な自宅の地域に着いてから、妙な人影に後を付けられてる事に気付く。 そこで、記憶は途切れ次に見えた景色は、埃と、カビ臭さの気になる洋風の建物。 そしてそこにいるのはどうやら自分だけではなくて...?
母を6歳にして亡くした主人公粟崎 利乃【あわざき りの】は、母が亡くなったことをきっかけに全ての感情を失くしてしまった。 だが、利乃は中一の春に一つの感情を取り戻す― それは”友を思う優しさや喜び”だった… その感情を思い出させた人物、それは、幸本 由斗【こうもと ゆうと】 ごく普通のどこにでもいるような明るい青年だった。 由斗には多くの友人がいて、親友もいる。 利乃はいつか俺も由斗の親友になりたいとひそかに思うようになっていた。 そして、由斗は一つ誰にも明かしていない秘密があった… それは、幼いころのある小さな一つの事件にあってからの事だ ”不思議な能力”…と言ってもいいだろう 利乃はその不思議な能力に引き寄せられたのか、はたまた偶然か… ―これは、ある殺し屋の家族とある日突然不思議な能力を身に付けてしまった笑顔の絶えない明るい少年を描いた現実にありそうでない話―
母を6歳にして亡くした主人公粟崎 利乃【あわざき りの】は、母が亡くなったことをきっかけに全ての感情を失くしてしまった。 だが、利乃は中一の春に一つの感情を取り戻す― それは”友を思う優しさや喜び”だった… その感情を思い出させた人物、それは、幸本 由斗【こうもと ゆうと】 ごく普通のどこにでもいるような明るい青年だった。 由斗には多くの友人がいて、親友もいる。 利乃はいつか俺も由斗の親友になりたいとひそかに思うようになっていた。 そして、由斗は一つ誰にも明かしていない秘密があった… それは、幼いころのある小さな一つの事件にあってからの事だ ”不思議な能力”…と言ってもいいだろう 利乃はその不思議な能力に引き寄せられたのか、はたまた偶然か… ―これは、ある殺し屋の家族とある日突然不思議な能力を身に付けてしまった笑顔の絶えない明るい少年を描いた現実にありそうでない話―
美のフォルムとしてMを崇拝し、10人目の殺人を行えば、画家のお望み通り、首を絞めて殺す約束をする。画家はそれを思うだけで、エクスタシーを覚える。 だが10枚の絞殺した女性達のタブローを車に乗せ、M宅へ向かう途中に、事故に遭う。 それから…。
1982年、今から三十三年前の11月26日。 前代未聞といってよい事件を起こした天才青年 Raymond Kobayashi。 婚約者の一生を棒にふらす怪我を負わせながら、被害者方に好奇の目が注がれる事態を憂慮した警視庁が介入を見合わせたため、報道されなかったのみならず、Kobayashiは傷害の罪さえ免れた。 犯行に至るまでの異常な心理を記した、彼の遺書を見る。
過去の記憶が無い少年。 連続殺人鬼だった父親。 顔さえ覚えていない母。 突然現れた兄弟。 少年の頭の中で響く“声” ここに、仮面舞踏会(マスカレード) 開幕す。
母子家庭で、育った小学生の愛。淋しさを、まぎらわしてくれるのは、いつも、決って仔犬のバロン。母親の幸は、会社の同僚の犬飼と親密な関係で、彼との、結婚を考えていました。母親の幸せを、願う優しい少女、愛と幸せを運ぶ仔犬バロンの物語です。銀色のコインがどのように物語りの展開に関わっているのか、一考してくだされば、更に深い理解が得られるでしょう~☆
西暦2054年。 テロとの戦いが事実上終焉し、世界は覇権を巡って東西二つの超国家に分かれていた。 また、人間そっくりのアンドロイドの開発技術が普及し、中東での戦後処理や宇宙開拓事業など、人間にとって危険な活動を肩代わりしていたが、あるとき平和利用のために製造されたアンドロイド“アレックス”が逃亡。 以来、彼は自らを“リベルタス”と名乗りテロ行為を繰り返していたことが判明する。 多国籍特殊部隊“ネスト”に所属するジャック・ビーストは極秘裏にアレックスの処理を命じられ、西アフリカへと向かう…。 果たしてアレックスの目的とは? 人間の本質に迫る近未来SFアクション。