発生源が見当たらないにもかかわらず、一酸化中毒で死んだ人たちがいた。
命を賭しても届くはずのない手紙
昭和35年、東京谷中でおきたことである。提灯張の男が突然身体がしびれ、たおれた。
ガラス戸から、庭の中を横切る女性が見えた。だれだろう。やがて家に入ってくるようになった。
男の勤める古本屋に、古い西洋の本を売りに来た外人がいた。その本を読んでから、男の指の先に茸が生えるようになった。
かなり短い小説ですので、ぜひ気軽に見ていってください。初めて書いたので至らない点などあると思いますが、よろしくお願いします。
ぬっこ先生からの新たなる挑戦です!!
信念やら意志を手放してしまって、色々足りない人の話。まとまんないけど、そんな感じ。