暴力と嘲りと慾望と激しい愛。 そんな要素を詰めに詰め込んで創り上げた時代劇×フィルム・ノワールな黒モク小説。 ※ 本作品は『ブラックスター -Theater Starless-』の二次創作物になります。 ※腐向け要素,独自設定あり。
C国首脳の指示により首都圏近郊20市町でC国工作員による同時多発誘拐殺人事件が発生した。警察庁特殊部隊の活躍によりその事件は終結したが、数か月後首都圏を停電させられ殺人強姦放火テロ事件が発生した。東京は、日本はどうなるのだろうか。
姫崎鈴音死す!? 凶人・吉ヶ谷翔麻に拉致された鈴音は、二階堂真樹乃の見守る地下室で殺害される。 然るに犯人である吉ヶ谷は、完全な密室のはずの地下室から忽然と姿を消した。 果たして神宮匠刑事はこの密室殺人の謎を解くことが出来るのか? なお、この作品は拙作「鬼娘」の続編である。
渋谷抗争の数日後、南青山のマンションでクラブバーのホステスが絞殺された。たまたまその現場に居合わせた花柳慧一は、部屋を訪れた警視庁捜査一課の刑事・神宮匠と鉢合わせる事になる。殺人事件の容疑者となった慧一は、神宮刑事とともに事件の真相を追っていく。一方、公安の秘密捜査官・御門龍介は新型覚せい剤・ロボの行方を追って東西ヤクザ戦争と外国人裏社会の抗争に巻き込まれていく。金剛心法、御門龍介シリーズの第2弾。
あの御門将介の兄、御門龍介が遂に登場。 警視庁公安部人材登用課通称「チェリー」。それは民間の協力者を得て、公人では捜査の及ばない内偵、おとり捜査等を専門に行う部署である。「チェリー」の捜査員である龍介と相棒の白銀玉藻は、十全銀行襲撃事件に巻き込まれることになる。それは日本を二分するふたつの巨大暴力組織、極城会と住島連合会との首都圏を巡る縄張り争いに発展するのだ。その背後に暗躍する謎の宗教団体「陽だまりの家」の黒衣の女教祖・神蘭の企みは何か? そして事態は日本暴力団抗争史上最大といわれる、あの「渋谷抗争」に突入するのである。 本編は「センター街の魔女」事件の1年半後の設定であり、「センター街の魔女」の続編でもある。
あの「マリンフォース事件」以来、3年ぶりに水咲薫に会った。久しぶりに観た彼女は総合格闘技の選手「水澤カヲリ」になっていた。その薫の口から初めて明かされる「渋谷クィーンズ」設立の秘話。そしてクィーン・姫崎鈴音の苦悩。 「センター街の魔女」前夜の物語。
無敵の拳法・「金剛心法」 次の相手は見えない暗殺者、「ブラディ・シャドウ」であった。 香港マフィアを牛耳る和合社の王会長を守るため、ギャンブルの街・マカオに現れた御門将介と漢虎。 見えない相手に将介は如何に心法を仕掛けるか。 御門将介シリーズ「マカオ編」。
無敵と思われた「金剛心法」の弱点は言葉にあった。 混乱の都・香港に現れた御門将介は、知り合った愛華、嘉成と共に日本人拉致事件に巻き込まれる。そこで出会ったのは拳法の達人・漢虎だった。言葉の通じない香港人相手に将介はどう闘うのか? 金剛心法VSカンフーの壮絶な闘いの幕が開いた。
杏と不破、剛田は2年間の潜伏を経て、日本に帰りE4を再生した。 彼らに待ち受けるものとは・・・。 E4シリーズ第2弾。
夜中に五郎とたか子の話を聞いて、たか子が自分の母親であること、父の権威が金で作り上げられたことに絶望した博子は、ついに家を出てしまった。 博子の捜索が進む中、剛の携帯電話に博子からメールが入る。 メールで呼び出された剛は、一人博子が居ると言うあの掘立小屋にむかう。 そこで見たのは、まるで映画「潮騒」のように、全裸の体を大きなタオルで隠した博子の姿だった。 あの時剛が覗きをしたときの彼の気持ちを察していた博子は、剛にお互いに全てをむき出しにして愛を確かめ合っても良いのではと投げかける。 博子の愛を受け止めた剛は、大きくうなずいた。 暗く小さな掘立小屋の中、小さな焚き火の火に映る裸の二人を、そっとカメラに収める人物がいた。 後日、剛の元に謎の男から、あの掘立小屋での写真が送られ、彼は口止め料として10万支払うことを要求される・・・ 二人の純愛が導く、戦慄の結果とは? 急展開の第五話‼
真夜中に殺人事件が発生!事件現場の目撃情報や防犯カメラはなし。だが、最近の事件現場の様子を不思議に思っている女性が1人。果たして、犯人は誰なのか?何故殺人事件を起こしてしまったのか?