高校一年生のわたしは、お金が足りない、とうそをついた。
キミヒサは、恐怖を感じていた。わたしも、同じだ。キミヒサが自分を殺めた理由、わたしも分かる。殺めたい気持ち。逃げるために。
池の水面に吹く風が、少女の髪から微かな伽羅の香りを運ぶ。口ぶりはこましゃくれているが、指先まで神経の行き届いた仕草から、それなりの躾を受けた良家の子女であることがうかがわれた
おとぎ話の主人公達がヒーローになる物語です。ドタバタコメディ風。
Twitterでの、ある一コマ。
四分で読める掌編です。 男子高校生が、深い憎しみと共に通学路を歩いていきます。