プロフィールに目次を書いていたのですが、文字数が足りなくなっていまったため、第三部以降を含めた【完全版】をこちらに書きました
社会主義者VS資本主義者 だが、そこにまさかのあの人が登場? そして、話はあらぬ方向に! 偉人たちが世界平和のために暗中模索する話。クソベタなラストを見逃すな!
サッレーカナー(断食死)と涅槃、梵我一如の繋がりを説くレポート
「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」 桜降る、とある春の日。 凶賊(マフィア)の総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。 凶賊でありながら、刀を振るうより『情報』を武器とするほうが得意の、クラッカー(ハッカー)ルイフォン。 そんな彼の前に立ちふさがる、死んだはずのかつての血族。 やがて、彼は知ることになる。 天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、『di;vine+sin;fonia デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』によって仕組まれたものであると。 出逢いと信頼、裏切りと決断。 『記憶の保存』と『肉体の再生』で死者は蘇り、絡み合う思いが、人の絆と罪を紡ぐ――。 近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる運命のボーイミーツガール――権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー。
終末と永遠の狭間で愛を為せ。それがこの無意味な世界での意味となるから。 2021年1月7日8日9日。 この3日間に送る葬送。 3日間の僕への追悼。 終末と永遠の狭間で微睡んだ僕は仏だった。 神は言った。 『ご苦労様』と。
文明は、どこから来たのだろうか。どこへ行くのだろうか。 延々と、焼却されては再構築されを繰り返し、文明は、果たしてその本質を保つのだろうか--…。 世界の成り立ち、文明の発達と忘却と再発見の繰り返し。それを真に理解するには、人の時間はあまりにも短い。 すべての世界線を俯瞰することができる者がいるとしたら、それは人ではあり得ない。 これは「神さま」と呼ばれる一つの存在と、それによって運命を定められ続けた一人の少女との、長いながい物語。