飛び降り自殺。 エントランスの防犯カメラに映ったのを最後に、自殺者は姿を消した。 マンション管理担当者のポチと、幼なじみで受付嬢のタマが、シロウト推理で謎を解き明かす。 平凡なマンションに潜在する『マンションの闇』が絡み合い、事件は意外な展開をみせる。 そして、幼なじみ以上・恋人未満な二人のカンケイはどうなる? 【作者注】本作品の一部には、R指定ほどではない性的な表現があります。性的な表現の苦手な方はご遠慮ください。本作品はフィクションですが、実際にあった話や状況などを織り交ぜた、いわばセミフィクションです。そのあたりも楽しんで頂ければ幸いです
少年、相良友治は真冬の時期に危険なゲームに参加させられた。 この、ゲーム。嘘つきを殺すまでは終われない。 40人中1人の嘘つきを探しだすまで終わらないゲームに何人被害者がでるだろうか。 『さあ、ゲームを始めよう』
マヤは、普通の大学生 夢は獣医。 母、父、弟と極々普通の家庭のはずだった。 一通の手紙をきっかけに起こる不可思議な出来事。 動物なども出てきます。
掌編第2弾です。ある方から、しょうもないテーマを頂いたので、しょうもない小説を書きました。与えられたキーワードは「お酒」と「ホッチキス」。どんなお話かは、読んでのお楽しみ、と言うことで。とにかく幅広く書いていっちゃいます。
杏野浩二。27年も会うことのなかった高校の友達 箸野 隆のマンションを訪れた。 そこで杏野の奇っ怪な行動とは・・・・・。
イタリアの街フィレンツェで連続殺人事件が発生した。優れた心理分析官であり捜査官のフェデリコは卓越した頭脳で数々の事件を解決してきたが、「堕天使」と名乗る殺人犯は巧妙な完全犯罪で捜査網を回避し、フェデリコは行き詰まってしまう。所が突然、殺人犯自ら歩み寄り彼に衝撃的な事実を突きつける事になる。その事実とは…。
自分自身の記憶に疑いを持つ「私」は、自分と同じ悩みを持ち自殺した死体に共感を覚える。周辺を調べる内に「私」は自分自身の記憶だけではなく、自分自身の存在すら疑い始める。