カルデアに召喚された加藤段蔵が目にしたのは、小さな男の子だった。マシュ・キリエライトは彼が何らかの原因で小さくなってしまい、助け手となるサーヴァントを求めたと言うが、段蔵は忍の仕事ではないと内心疑問を感じる。 Fate/Grand Orderの二次創作です。ぐだ男さんがショタ化しており、段蔵ちゃんはからくりを露出します。苦手な方はご注意ください。
「カナタさん、わたしはわたしの大切な人を守りたいんです」 小さくてちっぽけな、しかし彼にとっては重たい一歩を踏み出したカナタ。 それでも大差ない生活を始めた彼の下に恩師からの連絡が届く。 意味不明なその文面は穏やかな日々に警鐘を鳴らすもので…… 「迷える星の集う空に(前)」(https://slib.net/74590)の続編
その男は不老不死を得た。 読者にはまず、この男に起こった恐ろしい、あまりにも残酷な運命について、あらすじのように淡々と述べることをお許しいただきたい。 この出来事はあまりにもおぞましいので、ドラマチックに事細かに描くには、私の精神力が追い付かないのである。 私はこの話を作っているとき、ひどく精神力を消耗した。もうこのような話は二度と書くまい。
見習い修理工の草薙さんが所有する「手乗りサイズだけど超高性能」な競技用ロボット、レイクリシアのお話です。 作中で記憶チップ壊れたり新しいプログラムをインストールしたときR-18っぽい反応をしますがネタ元準拠です、頻繁に壊れるのも本家を意識してます。 breezeさん(https://twitter.com/breeze_cb)ところの子です、設定が魅力的だったので文字に起こしてみました。 レイクリシア視点で書いた都合上、彼女がロボットであるため本文は異様に説明っぽいです。が、しかし! 世界観への説明こそこの子らには必要だと思いました。
紀乃貫之を始め、この町には18人の能力者がいる。 彼らは均衡のために差別され、自由を得られなかった。 ただ自分たちの居場所が欲しいだけなのに・・・・・・。
(作者註:現在、『星空文庫』さんに掲載したショートショートを『小説家になろう』さんに転載する作業を進めています。しかし、この作品は『小説家になろう』さん用に書き下ろしたものです。逆輸入のような形になりますが、こちらにも転載しますので、よろしくお願いします。オリジナルのアドレスは https://ncode.syosetu.com/n0988eg/ です) 最初に異変に気付いたのは、ホテルのベルボーイであった。チェックイン客を部屋まで案内し、エレベーターに戻ろうと廊下を歩いていると、後方から獣のような咆哮が聞えたのだ。廊下を引き返しながら、左右のドアの上を素早く確認していく。室温の異常を……
主人公たち9人は新しい姿で異世界を冒険します。9人は別別の国から異世界に挑む、毎日冒険の生活を過ごしています。
自分に宿る験力が原因で友人を失った真藤朱理は、その能力をコントロールするため祖父の元で修行をする決意をした。 母と叔父は最後まで験力の封印を望んでいたが、それは出来ないと祖父から言われる。 朱理に験力を持つ事の意味を教えるため、母は自分の過去を彼女に追体験させる。
同級生の唐木から、自由研究が完成したので見に来て欲しい、とのメールあった。イヤな予感がする。いや、イヤな予感しかしない。おれたちの高校には夏休みの自由研究がある。文字通り内容は自由なのだが、自称未来の大発明家で、親が大富豪の唐木の作るものは、高校生のレベルをはるかに超えているのだ……
姫は彼をどうしたかったのだろう? 彼に対して、好意を抱いていたのなら、どうして結末はあんな悲劇的なものになってしまったのだろう。 その時の彼の想いは?姫の気持ちは? 誰もが知る、あのストーリーを、逆の視点から描いたSFストーリーです。