URASHIMA

URASHIMA

彼の行為は、単に通りがかりの親切心からのものだった。
助けたお礼をすると言われ、連れて行かれた先で、
彼の運命は、人生は、思いもかけない方向へと向かってしまう。
幸と不幸の狭間で、彼は何を思ったのだろう。

 姫は悩んでいた。彼をどうすれば良いのだろう。
 異種生命体とは言え、日々を共に過ごせば、それなりに愛着も湧く。しかも、彼の形態は、姫の種族とほぼ同形だ。犬や猫のように、明らかに大きさが違ったり、四本の足で歩くものなら、いくら愛着があろうと、異種なのだと諦めもつく。
 まして彼は、言語も操りコミュニケーションも取れる。その上、彼は自分と姫が実は異種なのだという事を認識していないのだ。


 まったく亀田も、余計な事をしてくれたものだ。
 事の発端を思い起こすと、そんな嘆きも生まれる。この星の本来の生命体とは、出来るだけコンタクトを避けるという原則を破って、このステーションまで彼を連れて来てしまったのだから。
 まさか、彼を処分してしまう訳にもいかない。危害を加えられるような事件が起こるなら、正当な防衛行為にもなるのだが、亀田が別の生命体に危害を加えられているのを、止めてくれたというのだ。

 感謝の気持ちから、何かのお礼をしたいという気持ちは解る。かといって、手元に有る何かの装置を、お礼の品として、彼に渡すわけにもいかない。それは、彼にとっては訳の分からないテクノロジーの産物で、何かの利益を産むものではないのだから。

 例えば、簡単な魚群探知装置だったとしても、彼がそれを使いこなすのは困難だろう。
そして、魚を見つけたところで、それを狙って漁獲量を増やす手段など、彼には無い。釣り竿一本にかかる獲物は、一度に一匹だけなのだから。
 もどかしく思ったところで、それ以上のテクノロジーを、彼に指導するわけにはいかない。現地文明に関わることはタブーだ。調査チームはあくまでも現地の実態観察が使命で、
たとえその文明が滅びに向かおうと、それに干渉する事は許されていない。

 結局のところ、感謝の気持ちを表す一番の方法は、彼に食糧を与えることだ。
 美味、珍味、今まで味わった事の無いものを与え、彼を喜ばせるのが一番なのだ。



 そこまでは良かった。チームのメンバーも同意して、彼をもてなすことになった。もちろん、チームリーダーの姫が彼と同席して、様々な説明をしたり色々な会話をしながら、
彼を接待したのだ。

 ところが、そこにミスが隠れていた。形体が同じだし、普段の食糧はほとんど同じだからうっかりしていたのだ。
 異種生命体の彼とは、基本的な代謝系で微妙な相違があり、姫たちの食糧の中の微量成分で、彼に悪影響を及ぼすものが有ったのだ。

 彼の状態に異常が見られた時に、チームのメンバーは大慌てとなった。
 さいわいな事に、本人はそのことに気付いていない。記憶をつかさどる脳の一部に、真っ先に影響が出たのは、運が良かった。

 意識を失った彼を医務官が調べた結果、そんな事が解った。
 それに対する治療方法も、ステーション内の機材でどうにかなると知り、皆は胸を撫でおろした。



 姫たちのテクノロジーでは、不老不死が実現されている。
 それは、老化した細胞を体内から取り除くことで、常に体の細胞をリフレッシュさせ、老化と死を食い止めるという方法だ。血液の透析のように、体に溜まった老化した細胞をフィルタリングしてやれば、生命はいつまでも活性化するのだ。
 もちろん、血液と違って体細胞はそれぞれの組織に留まっているから、フィルタリングと言っても、透析のようには出来ない。全身が入るチャンバーが有り、その中で特定の指定された細胞だけを、周囲に影響を与えずに取りだすのだ。

 この技術には、実は星間航法、ワープの技術が応用されている。細胞単位で、体外へのテレポートを行うのだ。

 姫たちも定期的にこのチャンバーに入り、体をリフレッシュさせている。
 これをふざけて、棺桶に入ると呼ぶ者もいる。既に不老不死が実現してから死亡例は極端に減ったので、棺桶といえば、このチャンバーの方を指す事が一般的になりつつある。

 今では、事故での即死などでなければ、死は回避できる。救急の医療パックが届きさえすれば生命は維持できるし、臓器再生技術や人工臓器などで、元の姿に戻ることは可能なのだ。そして、医療パックはいたるところに備えつけられている。

 そんな不老不死のテクノロジーが無ければ、恒星間の航行をしてまで、他の生命体や文明の調査など出来なかっただろう。
 ワープ技術が実現したとはいえ、恒星間のような遠距離ワープの条件は微妙な重力バランスの影響を受けるし、宇宙船をワープさせるだけのエネルギーは、細胞を体の外に出すのとは、それこそ桁違いなのだ。


 
 そのチャンバーに彼を入れて、有害な成分を体外に排出させてやれば良い。
 医務官は、そう言った。
 体外に出す細胞を特定の条件に設定すれば、有害物質も老化した細胞も、一緒に体から取り除けるだろう。

 確かにそれは良いアイデアだった。彼への悪影響も無く、有害な物質も取り除け、彼の寿命も伸ばせる。彼を不老不死にするのはちょっとためらったが、姫たちも同じような身なのだ。彼だけにする処置ではなく、ここに居る全員がしている一般的な処置なのだ。



 昏睡状態にある彼をチャンバーに入れ、処置を行い、彼の意識が戻った時には、チーム全員が大喜びだった。
 彼自身は、そんな事があったとは気づいていない。ちょっと眠ったくらいの感覚しかないのだろう。
 主役が理由を知らないままで、チーム全員が祝宴を開いた。もちろん、彼に食べさせるものには、微量の有害物が含まれない材料だけを使った新たなメニューが作られた。



 これでまた平穏な日々が続く。チームの誰もがそう思った。
 だが、彼は再び同じ容態に陥ったのだ。

 医務官は慌てた。異種生命体の代謝機能などイレギュラーな話だし、それに悪影響を与える微量物質など、例外中の例外のようなものだ。
 今までこんな例があったとしても、それを治療したなどという記録は無いし、治療方法も確立されているはずもない。しかも、マウスなどによる実験を行うような余裕も無い。
 再び彼をチャンバーに入れ、前回同様にリフレッシュして、復活させる方法が取られた。

 それを行えば、彼の生命にも健康にも影響は出ない。数回繰り返されるうちに、
経験論としてそんな結論が出た。もちろん、彼に気付かれないようにしながら、医務官はその原因を究明していった。

 どうやら、一度彼の体内に入った微量物質は、細胞に取り込まれるのではなく、体内を循環しながら細胞に刺激を与え、細胞を変質させているらしい。
 細胞レベル以下の微量物質を取りだす方法は無い。彼に対する治療は、定期的なチャンバーによるリフレッシュしか方法が無いようだった。



 姫にしてみれば、これは歓迎すべき事態だったかもしれない。彼に愛着を覚えるようになってから、彼を失う事を恐れていたのだ。

 普通のこの星の生命体として生きていれば、せいぜい公転数十回程度の時間で、彼の生命は失われるだろう。本来ならそれを留めることはしてはいけない事だ。姫が老いもせず死にもしないのに、彼は生命を失ってしまう。
 だが、姫たちが行った行為によって生命や健康への影響があるならば、それは姫たちが治療を行うのが、倫理的な行いだ。ペットに間違った餌を与えて、そのまま死なせてしまうような事が許されないのと同じだ。

 治療を続ければ、老化した細胞も同時に除去できる。彼を不老にするのは本来なら許されない事だったが、倫理的な判断として治療を行い、副作用として不老にするなら、言い訳にはなる。

 姫たちがチャンバーに入るのは、この星の公転周期で五回に一度程度だったが、彼がチャンバーに入るのは、公転一回のうちに五回程の頻度となり、彼は時間の感覚を次第に失っていった。

 彼が意識を失いリフレッシュされる際に、脳細胞の記憶も一部除去されているようだった。
 まあ、彼にしてみれば、ステーション内で何かの役割があるわけでもない。日々は同じように繰り返される。ここに来てからどのくらいになるのかも、時折思う程度の事柄なのだ。



 だが、このような日々もいつか終わる時が来る。しょせん異種生命体なのだ。姫とは時間感覚も違うし、精神構造も異なる。ステーション内部だけで過ごす日々に飽きたのだ。

 故郷への帰還を言いだした彼を、姫は引き止めた。
 だが、一度抱いた思いは、止められれば余計に大きくなる。彼はどうしても帰ると言って皆に頼んで回った。亀田などは、連れてきた責任もあるので、彼の訴えを聞き、困り果てた。

 チーム内で、彼への対応について話し合われたが、やはり、不老不死のままでここにいつまでも置くのは、不自然だという声が多かった。
 既に本来なら老化して死んでしまう程の時間は経過している。姫も、チームリーダーとは言え、皆の声を否定する事も出来ない。

 問題は、彼がチャンバーに入らなくなれば、確実に死が訪れることだ。
 いくら本来の寿命よりも長く生きたとは言っても、放置すればすぐに死ぬものを、そのままにする事は残酷だという意見も上がった。
 これに対しては、医務官と技術官が対策を用意してあった。
 チャンバー程完璧ではないが、ある程度同じ効果を出せる装置を、携帯出来るサイズで作れるというのだ。

 チャンバーのように中に入らなくても、体の近くに置くだけで良いと言う。
 設定変更機能は無く、彼の現在の症状にのみ有効な装置だ。全身に効くわけでなく、装置から一定距離にある細胞を自動的に取り込むから、いずれは彼も死に至るだろうが、それは不特定な将来の出来事で、どれだけの時間を、装置の有効範囲で過ごすかという偶発的なものに影響される。
 枕として使えば上半身の細胞がリフレッシュされ、足元に置けば下半身に効くという程度であり、老化細胞の除去機能もほとんど無いから、いずれは老化するか有害物質の影響で死に至る。

 そんな装置が作れるという。
 ここまでの段取りが出来てしまえば、姫も反対は出来ない。彼を元居た場所に戻す事に同意するしかなかった。



 姫たちのチームの、この星での活動もそろそろ末期を迎えようとしていた。
 調査はほぼ終了し、この文明が今後どのように発展するかのシュミレーションも、データが揃いつつあった。
 こうやって、様々な星に発生している初期文明の動向を把握し、それが他の文明に対しどのような影響を与えるか、害とならないか、などの予測を行い、予防をする事で、星間文明を維持することが、目的なのだ。

 この星間文明には、様々な種族が参加している。姫たちのような、二足歩行、酸素呼吸系の生命体から、真空でも生命を維持できる金属系のものまで多種多様だ。

 そして、それぞれの種族が、自分たちに近い形態の初期文明を持つ星を担当し、調査や分析を行い、必要な処置も行うことになっている。
 姫たちのチームにこの惑星の調査が割り当てられたのは、形態が非常に似ているという事も大きな要因だった。岩のようなものが動き回るのを見られるよりは、その星の生物と同形態のものが行動する方が、原住民への影響は少ない。

 この星の文明は、シュミレーションによると、惑星内の同種族同士の争いで滅亡する可能性と、恒星間航法を開発し宇宙進出を果たす可能性が、ほぼ半々だった。
 ただ、その際には奇妙なひらめきのような発見をする可能性があり、争いの道具としても、宇宙航法としても、いままでの星間文明では知られていない新たな理論を確立する可能性も示唆されていた。
 新たなテクノロジーの芽が出たかどうかを知る為に、今後は定期的な観察をして経過を見ると言う方針も、ほぼ決定していた。これが、上部の評議会で認められれば、姫たちのチームはこの星を去ることになる。

 彼と一緒に過ごす日々にも、区切りを付ける潮時だったのだ。



「どうしても帰ると言うのであれば、もうお引き止めはしません。でも、一度帰ってしまえば、二度とここには来られないのですよ。」
「はい、それは承知しています。故郷に帰っても、父母はすでに亡く、伴侶もいません。
でも、懐かしい友も何人かは居ますし、家もあります。ここでの暮らしは極楽のようでしたが、私が何かの役目を果たしているわけでもありません。再び、故郷で漁夫の暮らしに戻ろうと思います。」
「そこまで言うのならば、あなたが亀田と会った浜までお送りします。
 最後に一つだけ、土産を差し上げましょう。この箱は、出来るだけ体の近くに置くようにしてください。
 箱を開いて、中を見たりしてはいけませんよ。置いておくだけにしてくださいね。」

 その箱は、簡易型の細胞除去装置だった。技術官が手作りしたものなので、きちんと成型されているものではない。手頃な箱の中に、部品を詰め込んで組み立てたものだ。
 金属や樹脂など、この星のテクノロジーで作られていないものを残すことは、文明への影響が心配されるので、木製の箱だ。中身の部品も、時間はかかるだろうが、いずれ朽ち果てるものばかりだ。
 この星の公転で百回程の期間動作すればエネルギーが切れ、自動的に分解されるようにもなっている。
 彼が死んだ後に、他の者が手にしたとしても、使い道もわからぬままで、やがて失われてしまうだろう。

 長期的な使用を想定していないから、取りだした細胞も処理できず、装置内に溜まってしまう。もちろん、装置内のスペースが一杯になり異常が起こる前には、彼の寿命も尽きるだろう。

 今度こそ、些細なミスなど起こることは無いはずだ。
 チームの皆がそう思っていた。
 だが、その期待は思いがけぬ方向から崩れてしまうことになる。


 彼は、亀田と別れ、記憶を辿って、自宅に向かった。
しばらく帰っていなかったから、家も荒れているだろう。もしかしたら、彼は海で死んだとでも思われているかもしれない。ひょっこりと顔を見せれば、驚くだろう。
 そんな事を考えながら、家に戻った彼は、その変わり果てた姿に驚愕した。

 荒れているなどと言う言葉では表せない。柱はかろうじて立っているが、茅葺の屋根は、半分以上崩れ落ち、周囲も家の中も雑草が背の丈程に伸び、とても人が住めるような状態では無い。
 彼は、ちょうど通りがかった子供に訊ねた。
「この家は、いつからこんなになっているんだね。」
「さあ、俺のお爺さんが生まれた頃には、もう誰も住んでいなかったらしいよ。
 ひい爺さんの友達が一人で暮らしていたらしいけど、ある日ふっと居なくなって、それっきりだそうだよ。」
そう答える子供の顔は、彼の友人の一人の面影に似ているような気もする。

「そんな馬鹿な。」
彼は小さく呟く。
「あそこで、私はどれくらいの時間を過ごしたというのだ。皆が死んでしまう程、ひ孫が生まれる程の時間が過ぎたのなら、私だって死んでいるはずだ。」
 その廃墟に潜り込んで確かめたが、確かに台所だった処には、見覚えのある茶碗などが転がっている。もちろん、茶箪笥などは朽ち果て、荒れた土間に朽ちる事の無い陶器などが乱雑に放り出されているだけだ。

 浜にも行ったが、彼が漁に使っていた船が有るわけもなく、見知らぬ船が並び、何人かの漁師が集まって、不審な者を見るような目で、彼を眺めている。

 彼は途方に暮れ、送ってもらった浜にもどり、海に向かって座り込んだ。
「姫よ。あなたは何者だったのだ。あそこはどういう場所だったのだ。私はどうすればよいのだ。」
 嘆いても、再びあの場所に戻ることは出来ない。

 彼は何かをする気力もなく、日々浜で海を見つめて過ごした。
 腹が減れば、その辺りの野草や浜に捨ててある魚などを食べ、夜が来ると、あの廃墟にもどり夜露をしのいだ。

 手に持つものは、土産としてもらった箱が一つ。
 身から離してはいけないと言われたので、離さずに持ち歩いているが、それが何かの役に立つものなのか、中には何が入っているのか、何も解らないままだ。

 村の者たちは、彼のことを不審な浮浪者として遠巻きに眺めるだけだったし、彼もあえて村の者たちと関わろうとは思わなかった。

 やがて、そんな日々に飽いた彼は、自暴自棄の境地に陥る。
「もう、これ以上、こんな日々を送るのは嫌だ。かといって今の私に何が出来るだろう。もうどうなっても構わない。もしかしたらこの箱を開ければ、何かが変わるかもしれない。
それが災厄だとしても、失うものはこの命くらいだ。」

 そして彼は、その箱を開いた。

 中に溜まっていた細胞の残骸が噴き出し、動力源が光と反応して、エネルギーを一度に放出しはじめた。
 それは、ほんの小さな花火程度の反応だった。しかし、煙と炎が箱から噴き出したのだから、彼は驚いて、その箱を手から落とした。
 部品がバラバラと飛び散り、装置は機能を停止した。

「いったい何だったんだ。これもまた訳の解らない物なのか。」

 今まで装置により老化と有害物質の影響が留められていたので、その効果が無くなると同時に、反作用のように、症状は急激に悪化した。
 老化も一気に進み、急激な体の変化が起こった。

 夜露をしのいでいた場所に寝ても、昨日までは平気だったのに、寒さが体にこたえる。食べるものも、昨日までなら多少の物は生で食べられたのに、腹の具合が悪くなる。

 彼は、自分の命が尽きかけているのを悟った。
 もう、動くことも億劫になり、昼も夜も浜で海を見つめて過ごした。

 数日後、今まで長いこと絶たれていた発作が、彼を襲った。意識を失いかけた彼が、最後に脳裏に描いたのは、優しい姫の姿だったのかもしれない。


 姫はそんな悲劇が彼の身に起こっているとも知らず、帰還命令を受け、チームメンバーとと共に、母星に戻って行った。

URASHIMA

ひさしぶりに、こんなSFストーリーを書きました。

このストーリーは、道の駅なかつでの「里帰りコンサート」で、
しょうこさんが「海の声」を唄っている時に浮かんだものです。
私の隣に座ったテラさんの一言「でも、浦島って最後にはおじいさんにされちゃうんだよね。」
から、どうして乙姫はこんな事をしたのだろう、と考え、こんなストーリーを思いつきました。

乙姫は、浦島がおじいさんになってしまう事を望んでいたわけではないと思います。
だったら、何故玉手箱などという危険なものを、土産に持たせたのでしょう。
そもそも、乙姫とか竜宮城とかは、何だったのでしょう。
その答えを考えて、辻褄の合うストーリーにしてみました。

不老不死の技術は、ラリー・ニーヴンの「時間外世界」で書かれていたものを
流用させていただいています。

URASHIMA

姫は彼をどうしたかったのだろう? 彼に対して、好意を抱いていたのなら、どうして結末はあんな悲劇的なものになってしまったのだろう。 その時の彼の想いは?姫の気持ちは? 誰もが知る、あのストーリーを、逆の視点から描いたSFストーリーです。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-08-16

Copyrighted
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