戦前から「嫌悪の坩堝」と呼ばれた風の街、『赤江』。 差別と貧困に苦しみながらも前だけを見つめる藤代友穂と、彼女を愛する伊澄銀一の若き日の物語。 この街で起きた殺人事件を発端に、銀一達とヤクザ、果てはこの国の裏側で暗躍する地下組織までもが入り乱れ、暴力の嵐が吹き荒れる! 前作『芥川繭子という理由』に登場した人物達の、親世代のストーリーです。 直接的な性描写はありませんが、それを思わせる記述と、残酷な描写が出て来ます。
―それきり僕の姿は誰にも捉えられないものになった。 私の元にある「僕」、によって書かれた不可解な手記。本人の許可により白日の元に晒される―。
2041年、8年前に起きた第三次世界大戦を終えた国連は世界結社と呼ばれる統治機構の傘下に入った。世界結社の政策により恒久的な平和を実現した世界だったが評議会と呼ばれる大規模な反政府組織の出現により再び世界は戦渦に巻き込まれた。若くして陸上自衛隊での功績を上げ三等陸尉にまで上り詰めた篠森航平は自身に戦時中に活躍した特殊能力者「ブラッドカラー」の適正があることから世界結社唯一のブラッドカラー部隊「ケルベロス」の隊長に任命される。
【あらすじ】 神託の盾(オラクル)騎士団の新米騎士「ヨシュア」はダアトの巡回任務中、 ローレライ教団の神官「カナデ」と、花屋“アンダンテ”の少女「フィーネ」と出会う。 “アンダンテ”で三人は心を通わすが、フィーネにはある秘密があって……。 一方その頃、ザレッホ火山で未確認の譜石が発見される。 ローレライ教団の幹部たちは、その譜石に秘められた預言(スコア)の解読を始めていた。 預言に纏わる出来事が、少しずつヨシュアたちの日常を変えていく。 彼らは何を知り、何を思うのか。
高校に入学すること無く、ニート生活を送っていた大和大雅(ヤマトタイガ)。彼は突然、不思議な夢を見る。それは、目の前で少女が殺される夢。その悪夢に目が覚め、買い物に行くために玄関を開けると、目の前には自分の知らない世界が広がっていた。そう、彼は異世界に転移したのだ。そして彼が見た不思議な夢は、次第に『予知夢』へと変わっていく。夢に出てきた少女、カリン・ビル・アルシアと、引きこもりニートのヤマト・タイガの異世界ファンタジーの世界が幕を開ける。