本作品はPBW『Baroque Night-eclipse』の二次創作小説です。 本のあるカフェって、良いですよね。装飾品としてじゃなく、実用品としてそこにいられる本は幸せだと思います。
「あなたの前世はなんだったか」 なんて考えたことがありますか? これは、幼馴染を思う、主人公の悲惨な物語。
レストランで出会った少女に有無を言えぬまま殺されてしまった主人公、真酒 奈雄(しんざか なお)。 奈雄は自分が死んだと認識していたのだが、気が付くと、自分を殺した少女と共に、どこかの霊園の中心で、棺桶の中に入れられた状態で放置されていた。 レストランからの追っ手をかいくぐりながらも、主人公と少女は自分たちの正体を明かしていく。 そんなときに、奈雄は気付いた。 自分の身体から、『痛覚』が抜け落ちていることに。
過去とは常に時の支配者たちによって、改竄されてきたものである。 この物語もその改竄された歴史の一部である。 戦国時代、いくつもの群雄を股にかけ、常に歴史に残る戦場に在った傭兵たちがいた。 そして、『あの男』と『魔王』が会わなければ、史実と同じ結果となっていたのだろう。 「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり 一度を享け 滅せぬもののあるべきか」 以上 『GAME OF SENGOKU』説明書からの引用
本作品はPBW『Baroque Night-eclipse』の二次創作小説です。 妹のお話の次は、お姉ちゃんの番っ
伝説となっていた名探偵が失踪した。それと同時に、街では連続で殺人事件が起きている。 事件を追うと共に、失踪した名探偵を探す少年と銘探偵。 失踪した父親を捜すと共に、殺人の犯人と被害者という立場を維持し、尚且つ協力し合う少女と一人。 二つのストーリーで繰り広げてみた探偵と殺人鬼と無痛症が出てくる小説でませう。
主人公、早村日向<はやむらひなた>は、一度交通事故で死に掛けたところを、不思議でちっこい奴等に救われた。半分人間、半分幽霊という曖昧な境界に身を置きながら、悩める魂の相談役をしている。 愉快で可愛い12の月を従える日向の、青春真っ盛りのファンタジーコメディ。
動物界、植物界、真菌界、モネラ界、原生生物界から擬人化したいきものたちが集い、話し合ったり時には討論しあったり、はたまた遊んだり喧嘩したりする場所。それこそが、愉快な五界会議である!
≪喰ませろ。我に喰ませろ。全てを。≫ 壱拾弐の民と壱拾弐ノ龍が統べるこの世界。 ”龍の器”に選ばれし12人の死者。 失われた終焉の龍、その器の少女、千恵。 龍が望むことはただ一つ。【この世界の一つの民族を龍に喰らわせること。】 この世の悪とはなんなのか。 永遠不朽の幸福に満ちたといわれる都市―――。 そこに佇む悲しげな表情の白龍の贄子――――――。 ”龍の器”に選ばれてしまった千恵がそこで目にするものとは。