目隠しをされたまま、車でグルグルと移動させられたので、浜田にはここがどの辺りなのか見当もつかなかった。車から降ろされ、手を引かれながら階段を下って行く。やがて、案内役の男が立ち止まった。「さあ、着いた。中に入ったら、目隠しを取ってもいいぞ...
「ごめんくださいませ」今時あまり聞かない挨拶だなと思いながら、たまたま休日で家にいた福田はドアホンのモニターを見た。見たところ平凡な中年のセールスマンのようである。「何の用だ?」「福田幸男さまでいらっしゃいますね」「そうだが」「おめでとうござます...
親友が自殺した真相を追いかけるミステリー風短編。 (著者がサイトに載せていたのを転載しました。 ※そのサイトからは削除したので、ここだけの掲載です ※書き直したものを改めて載せるつもりです。)
台風による大雨で中津川の一部が氾濫した。そして小規模な土砂崩れが発生、それに巻き込まれたような格好で男の死体が発見される。身元は佐波原姉市埋蔵文化財センター調査課長の加藤清志だった。 多摩中部署の刑事柏崎一茂は加藤の死を佐波腹署の若手刑事猿橋弘毅から知らされ驚いた。加藤と一茂とは大学時代に入っていた考古学研究会で先輩後輩の間柄だった。加藤を知る一茂は用心深い加藤が、台風による豪雨で土砂崩れを起こすような危険区域に立ち入るはずがないと疑問を口にした。だが佐波原署は威圧的に事故としてt結論付けてしまう……
とある心療内科には、奇妙な患者が通ってきていました。 彼女の真の目的はなんなのか?? エスカレートしていく患者の行動に追い詰められていく 医師と看護師の様子を描きました。 最低2人の男女でもできる舞台脚本にしたいな、と意識しました。
ある日突然、地球上の主要都市の上空に巨大なUFOが出現した。あらゆる通信が妨害され、スクランブル発進した各国の戦闘機は航行不能になって不時着した。いよいよ人類最後の日かと人々が固唾を飲む中、世界中のテレビ画面がジャックされ、各国の言語でメッセージが…