―それきり僕の姿は誰にも捉えられないものになった。 私の元にある「僕」、によって書かれた不可解な手記。本人の許可により白日の元に晒される―。
工務店の三階の屋上でこちらを見下ろすように佇む自動販売機。それは強烈な緊張感を路上を行く音川に感じさせた。まさか、その時は、自分を見張っていたなんて思いもしなかった。家まで知っていた。アパートの二階のベランダから窓まで割って入って来たのだ。人々の寝静まった午前零時、音川の布団の前に佇むのは四角い重厚な殺し屋。それは自動販売機であった。
和平だ!? ふざけるな! 核を落とした国と核を落とされた国が 手を繋ぐ事なんて、出来るはずがねぇ!!※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
疲れたんだ…、良い人を演じるのも、良い旦那でいることも、良い父親で居ることも…。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
【テロリストに潜入した捜査官A】 「ハァ、ハァ、ハァ…。 放せ…。 放せよ! 放してくれ!! 目の前で、あいつらが…」※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
セイゼロの近すぎない距離が好きな為、長い割にはイチャイチャしないです。 セイギが零への恋心を自覚するまでのお話の予定です
「リラの花が咲く頃に」の第2話。 再発した真珠性中耳炎による2度にわたる手術を受け、右耳にピンクの耳栓をつけて幼馴染のれなと同じく幼馴染の諒が所属するバンドの応援へ行った佳奈子。するとそこに中学の時の同級生・桜間みゆがいた。彼女に関わることにより、3人の歯車が狂い始めるーー。
夕方に見たみゆの本性ーー。 あまりの恐ろしさに佳奈子は恐怖で怯え動けない。 恐ろしく渦巻く愛憎劇。 そんな中で事件が発生。果たして佳奈子達は仲間のピンチを救い、乗り切る事ができるのか否かの前編。
行方不明になっている諒からの電話。 諒から情報を頼りに佳奈子達は諒を救いにいくーー。
出逢いがきっかけで生まれる偏愛とそれがもたらすカタルシス。救われた者と取り憑かれた者と。 ある意味純粋故に。