戦前から「嫌悪の坩堝」と呼ばれた風の街、『赤江』。 差別と貧困に苦しみながらも前だけを見つめる藤代友穂と、彼女を愛する伊澄銀一の若き日の物語。 この街で起きた殺人事件を発端に、銀一達とヤクザ、果てはこの国の裏側で暗躍する地下組織までもが入り乱れ、暴力の嵐が吹き荒れる! 前作『芥川繭子という理由』に登場した人物達の、親世代のストーリーです。 直接的な性描写はありませんが、それを思わせる記述と、残酷な描写が出て来ます。
スマホ、ツイッター、フェイスブック、LINE。 そういうのをやってない、世間から若干外れた5人家族の視点から、世の中へ警鐘を鳴らしていく。 この作品に書かれた意見は一庶民の意見ですので、「こういうのもありだよな」という感じで御一読していただくとありがたいです。
僕が犯罪者? へー…。 それって造った僕が悪いの? じゃ、拳銃を作ってる技術者は全員犯罪者なの? 違うよね? ※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
エロ有りだけどエロがメインでは無い中途半端作品ですが、自分の趣味要素を詰め込んでちょっと特殊な話にしていきます。見てやって下さい。
―それきり僕の姿は誰にも捉えられないものになった。 私の元にある「僕」、によって書かれた不可解な手記。本人の許可により白日の元に晒される―。
工務店の三階の屋上でこちらを見下ろすように佇む自動販売機。それは強烈な緊張感を路上を行く音川に感じさせた。まさか、その時は、自分を見張っていたなんて思いもしなかった。家まで知っていた。アパートの二階のベランダから窓まで割って入って来たのだ。人々の寝静まった午前零時、音川の布団の前に佇むのは四角い重厚な殺し屋。それは自動販売機であった。
和平だ!? ふざけるな! 核を落とした国と核を落とされた国が 手を繋ぐ事なんて、出来るはずがねぇ!!※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
疲れたんだ…、良い人を演じるのも、良い旦那でいることも、良い父親で居ることも…。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
【テロリストに潜入した捜査官A】 「ハァ、ハァ、ハァ…。 放せ…。 放せよ! 放してくれ!! 目の前で、あいつらが…」※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
セイゼロの近すぎない距離が好きな為、長い割にはイチャイチャしないです。 セイギが零への恋心を自覚するまでのお話の予定です
「リラの花が咲く頃に」の第2話。 再発した真珠性中耳炎による2度にわたる手術を受け、右耳にピンクの耳栓をつけて幼馴染のれなと同じく幼馴染の諒が所属するバンドの応援へ行った佳奈子。するとそこに中学の時の同級生・桜間みゆがいた。彼女に関わることにより、3人の歯車が狂い始めるーー。