カコが部活中に、足首を捻挫してしまった。ジンジはナオとユウコに頼まれて、直るまで登下校のときにカコの鞄を持ってやる約束をした。しかしジンジにも部活がある。どうするジンジ…?
ジンジは、クラスメイトのカコから、後輩に会ってやって欲しいと頼まれた。 渋るジンジに、カコは授業のノートを写させてあげる、という条件で約束を取り付けた。 そして約束の日の時間…後輩は来たの?と問うカコに、彼女は来なかったとジンジは答えていた。
携帯もメールもなかった時代の、甘くてほろ苦い青春物語――『3人』 中学3年生の仲良し3人組と、その彼女たち。 きっかけは、筆箱を忘れた朝に借りた一本のシャーペンと、小さくなった消しゴムだった。 体育祭、教室を巻き込む大騒動、初めてのKISS、カラオケで見つけた歌姫の才能、そして家 族それぞれの新しいスタート。 笑って、泣いて、少しずつ大人になっていく6人と、その家族の物語です。 ・筆箱を忘れた朝から始まる、香織の小さな勇気 ・「不可侵条約」を結んだはずの親友たちが見守る、教室の恋の行方 ・カラオケで発覚する、引っ込み思案な彼女の圧倒的な歌声 ・母と息子、父と娘――家族の絆も静かに動き出す 懐かしい気持ちと、胸の高鳴りをもう一度。
「嘆く独身者倶楽部」は、報われない片想いを抱える有閑紳士たちが集う倶楽部の日常を描いた物語集です。20世紀初頭の雰囲気のなか、神話や文学の英雄にちなんだあだ名を持つ紳士たちが、恋に悩み、奇妙な事件に巻き込まれながら、ドタバタと愉快な日々を送ります。 片想いの楽しさや、愛するとはどういうことなのか。詩や哲学、古典的心理学、神秘主義などの趣味も織り交ぜていますが、細かいことは気にせず、喜劇としてお楽しみいただければ幸いです。
「夕焼け。こやけ。」あらすじ ほら、見て。今日もこのしょっぱい世の中を夕焼けが包むよ。 夕焼けさん、また会いましたね。 (本文より) 主人公、岸井明日は北区十条の 十面荘に住んでいる。 新宿の会社に通う会社員だが、 あまり働いていない。 親友の大場いろはは今日も妄想を膨らます。 疲れたアラサー世代に贈る、 ちょっと切ない、 ちょっと不思議な、 地域密着型の生活の物語。 夕焼け。こやけ。 全七話。 (この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)