今年の春から大学生になった和田が、『都会で一人暮らしをしている人たちが仲良く笑顔で鍋を囲む会』という長ったらしい名前のパーティ(?)のポスターに気付いたのは、そろそろ木枯らしが身に染みる頃であった。そのポスターは学生課の掲示板ではなく......
ライトBL創作小説 第2章。 距離を置こうとする西山ユウの思いと裏腹に、田所ケンジはより友達として仲を深めたいと考えていた。しかしケンジは焦る気持ちから失言を口にしユウに避けられてしまう。さらには学園祭でお互いに目立ちすぎたせいで思わぬ弊害に見舞われる始末。不良に絡まれる日々、ケンジがユウの身を案じて飛び込んだ先には意外なユウの姿があった。トラブルに巻き込まれつつも、ユウが見せた笑顔に安堵するケンジ。やがてお互いの想いの内を明かし、ついには互いに心を許せる相手へと変わっていくのだった。
未来人がやってきて、発明品の実験台にされた俺は並行世界に飛ばされ、並行世界にいた偽の俺?は元の俺の世界に飛ばされた。しかし、実験装置が壊れたため、お互い知らない世界で過ごさなければいけなくなる。戸惑う俺だったが、周囲の証言から、並行世界でとんでもないことをしでかしていたことが分かった。そこに、奇妙な女生徒が現れる。