16歳の誕生日

私が16歳の誕生日の日に書いていたものがまた日記から発掘されました…

変わること、変わらないこと

突然大人になれるわけでも
急に性格が変わるわけでもなく

臆病な自分はそのまま
ひとつずつ大人に近づいていた

楽しいこと楽しくて 悲しいこと悲しいよ
このまま本音なんだよ
受け止めてくれる…?

消えない不安も僕には見えない
見えないままでも進めるんだ
当たり前にありがとうして
昨日の僕と未来の僕を知る君に

ふとした瞬間思い出すのは
あの日わかったぬくもりだろう
優しい声

未熟な自分はそのまま
だけどあこがれに近づきたいよ

うれしいことうれしくて つらいことつらいよ
このまま本音なんだね
受け止めてくれる…?

描いた地図、僕には見えない
でもその分、感じてきこえるんだ
当たり前によろしくねして
明日の道と永遠の道を知る君に

今の僕でいること嫌じゃない時もある
当たり前にありがとうできる
それは、僕が持つ特権かもしれないから

消えない不安も僕には見えない
見えないままでも進めるんだ
当たり前にありがとうして
昨日の僕と未来の僕を知る君に

いつか恩返ししたいよ
出会えたみんなと、僕の本当を知る君に…

16歳の誕生日

がっつり私のこと書いた作品になってしまいました。これ、作品って言えるかな…
私、「もう⚪︎⚪︎歳だから」って言い方苦手なんです。ゆっくり変わる型らしく急かされてるんじゃないかなって思ってしまって、どうしても苦手で…
でも、この世の中、みんな急かしてるわけじゃないから。そう思うとゆっくりでもいいのかなって思います。

16歳の誕生日

1つ歳をとる。歳をとったその人は、突然変わる…?ゆっくり変わる…?

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-02-19

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