この物語は、いつもをお互いに知り変えていく男女の恋愛ストーリー。 なにも知らなくて言われたままに生きてきた二人の切ないストーリー。
アラサーにして、幸せ生活に妥協しようとしない、キャリアウーマンの奈絵。 青春は、なんであんなに「満足」してたんだろう。 あの時を探って、振り返ってみる。 最後に、奈絵は「法則」を見つける。
布施が持っていたとある鍵。そこには布施の先輩があるメッセージを残していた。その言葉に隠された意味とは、いったい・・・。
デートの申し込みのつもりが相談部での小旅行になってしまった鞘脇の企画した遊園地行き。そこで渡海がとある事件に巻き込まれてしまって・・・。
この町の片隅には、客も少ないし、今にも潰れそうなのだけれど、何年も営業をしている水族館がある。 そこで僕は君に出会う。 君は僕に出会う。 ただ、それだけの話である。
部長、布施が食中毒で入院してしまった。それでも舞い込む相談部への依頼。今度は美術部の3年生。さぁ、残された部員たちでどう立ち向かう?
生徒会相談部。それは生徒たちから寄せられる悩みを迅速に解決す部署。そんな目的で集まった部員たちは個性派揃い。部長の布施に密かにあこがれる鞘脇は、布施の目に留まるように必死に努力するが・・・。
瀬戸内海に浮かぶとある小島。そこに暮らす中学生たちにはそれぞれ秘めた思いがある。お気楽なカッキー、お調子者の純、不愛想な浩平、しっかりものの詩織、おしとやかな裕子。そこにやって来た転校生、椎香も加わり、面々の想いが交錯していく・・・。
幼なじみを庇って交通事故に遭い、18歳という若さでこの世を去った赤崎静。 「…あれ、僕、幽霊になってる」 だが、目を覚ました彼は、成仏出来ずに現世を彷徨う幽霊となっていた。 そして、幼なじみに庇われた緑間祭は、そんな赤崎を成仏させる為に奮闘する。 これは彼らの、一ヶ月におよぶ、奇跡のお話。