パパ活をしていて、町田でさらわれた梅灘すすめ。 彼女が目を覚ました場所は、異世界の収容所だった。 その異世界で知ったことは、自分がエタらせ(書いていて挫折した)小説の続きの世界だったということ。 そして、異世界で見たものは、ベノム人という人種に侵略され、荒廃し、滅びを迎えようとしていた、自分のキャラクターである「獣人」たちの最後の戦いに命をかける姿。 果たしてすすめは、自分の物語と、獣人を救うことはできるのか? ※この作品を5ちゃんねるのなろう関係スレッドに投下するなど、晒し行為を行うことを禁止します。
外界と隔離され、独自の掟を持つ魔女の里で育った魔女見習い《マジアチカ》。ある出来事をきっかけに少女たちは己の巣穴から飛び立つ。魔女見習いの日々と成長の物語。
合衆国の秘密組織《エスメラルダ機関》の研究が、不死の超人をアメコミの世界から現実に引きずりだした。 那智剣吾――彼はアメリカにその肉体を不死身の超人兵士に、その運命を戦う者に変えられてしまった。 最初はテロ事件の解決者として、次は主要国に牙を剥く、『自我を持ったコンピューター』の破壊の使命を負う者として、彼は世界中を飛び回る。 不幸な少女マリアと出会い、彼女の庇護者とならんと決意した時、彼はエスメラルダ機関と訣別する。そして自我を持つコンピューターに作られた超人兵士若林がかけがえの無い友として、彼とともに立つ。 この物型は、生きる運命を誰かに弄ばれることに抗う剣吾の、愛と、血と、暴力と冒険の黙示録である。