一部「流れ時…」とタイトルは同じですが内容は別です。少しだけリンクするかもしれません。 四部の四章です。あと二章で四部は終わります。 もう一つのドラゴン・キャッスル・ヒストリー開幕!
稀代の天才画家、富士津西燭に憧れ、画家を志した男の話。
真夜中の事である。廊下を何かが歩く音がする。いや、音はほとんどしない。ー---
こしてきた団地の猫に顔がなかった。団地の歴史がみえてきた。
雪の国にあそびに行った。山の斜面の雪の中で子ウサギたちが遊んでいた。一匹の耳が短い。どうみても子猫だ。