通常の文体で書かれた連載物。最初センチメンタルな描写がありますが、後に書いてありますテーマの性質上、中盤終盤と明るくなります。ハイファンタジーに属しますが冒険の旅はありません。しかし活劇やコメディー要素もあります。読んでいただいた方から、『昔なのか現代なのかはたまた少し未来にもとれる』、と評された都市が舞台です。簡潔に言うと、悩みのドツボにはまり込んだ女の子が、少しずつアクションを起こし解放されていくお話です。多彩な登場人物にも注目していただきたいです。
七五調の文体で書かれた、三角関係の運命悲劇。ヒロイックなものではないものの、ハイファンタジーに属します。ヨーロッパというよりも、西域、中央アジアっぽい世界観で書いています。ゲーム性はあまりありません。二人の女性をどちらも選べないとなった場合、萌えな妄想小説の文脈ではなく、自分なりにに突き詰めて考えてみた作品です。結末は哀切で重いですが後味は悪くないと思います。
思いついた時に書き続けていた詩や掌編など手元にあるデータ全てを年数別にまとめた黒歴史シリーズ【掌編】です。いつ書いたのか正直覚えていません。 また似たような話をまとめて1つの作品にしているので、当時のものそのままではありません。 もうすぐお盆ですし、それに合う話かなぁと思ってます。見る人によってはちょっぴりホラー? 2019.06.04 書き方は当時のままですが誤字脱字やあまりにも気になったところだけ少し直しました。
「他人を批判するのは簡単だよ。 あの人が嫌い、 あの人のここが気に食わないと言っていればいいのだから」※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
自分で改良した珍しい緑色のグッピーを誤って逃がしてしまった。ある日、薄汚れたコートを着た男がどぶ泥の匂いをさせて庭から入ってきた。手には緑色のグッピーの入った瓶が握られていた。
学院のイベントとして火の国にやって来たロイドたちは、もう一つの目的――ベルナークの武器の回収に向けてに準備を始める。 協力の為に夜の国からやってきた魔人族と合流して下調べを始めるが、武器を隠した場所についてマトリアから驚くべきことが伝えられる。 一方、アンジュの師匠であるフェンネルが弟子を思ってあることを仕掛け、ロイドは再び理性と欲望の戦いに臨む。
僕は今、どこにいるのだろう? カプセルのような狭いところに、手足を折り曲げてじっとしている。ほとんど身動きはできない。不思議と息苦しさはないけれど、光がないので今が昼なのか夜なのかもわからない。ただ、ぼんやりと暖かくて、なんとなく安心できる。 でも、僕はなぜこんなところに閉じこもっているのだろう?
誰もが知るあの桃太郎をハードボイルドにアレンジ! 原作にはない重厚な設定の上に織り成される数々の人間(動物?)ドラマ。 誰も見たことがない鬼に怯える人々。鬼の名を語り悪事を働く盗賊達。鬼とは一体何なのか。人間の想像が作り出す自滅的恐怖を描いた問題作。