セイリオス学院の次なるイベント「魔法生物討伐体験特別授業」! ロイド達が招かれたのはアンジュの故郷である火の国ヴァルカノで行われる、知能を持った魔法生物との交流試合! 人間とは根本的に異なる強さを見せる魔法生物たちに技をぶつけるロイドたちだが、その裏で動き始める国を巻き込んだ陰謀! 暗躍する犯罪組織が生み出す混乱の中、ロイドたちの本物の討伐任務が始まる! 魔法生物たちとの交流と戦い、そして更なる犯罪者たちとの戦いの物語……です。 ※「章」ごとにバラバラにあげていたお話しを「第○話」でまとめたモノです。
クロドラドに引き続き、ロイドのチームの前に立ったのは魔法生物のトップ、ガガスチム。 全力の一撃を平気な顔で受けきるガガスチムを前に苦戦する中、ロイドの手の中で新たな力が起動する――
僕らは3週間の新婚旅行を計画していた。旅行から1週間目で妻は不機嫌となり、僕と口を効かなくなった。ストレスにより僕の痔は疼く。彼女はドアを開いてくれない。夫婦とは、、尻の間の激痛に耐えながら、僕はピラミッドを登りつめる。
普通の人とは違う『異能力』を持って生まれた 小鳥遊 零次 自分体を透明化させ、周りに気付かれず 小、中と、人とはあまり関わりを持たないで過ごしてきた。 高校でもそうして、過ごそうと思ったが……
全ての戦いが終わって事態が収束し、後の事を軍に任せてカンパニュラ家でぐったりする中、今回の騒動が起きた原因を知るロイドたち。 一方、暗躍していた面々とその行動の結果も明らかになっていく。 そして迎える火の国での最後の日、お別れの夕食会の前にある場所に呼ばれたロイドたちは――