世界の淵に、終わりあり。終わりの果てに、虚無あり。
時は西暦2230年。日本社会は表面上、単性化を成し遂げていた。単性化社会とは即ち、男がすべて追放された、女性のみによる社会であり、それは同時に”性”の消失をも意味していた。 そんな世界で少年と少女は出会った。出会ってしまった。 この出会いは一体、何を生むのだろうか…?
毎日何もするわけでもない。 毎日何を感じるわけでもない。 それでも唯生きている。 それでもいい。 今日が明日よりいい日であれば・・・ 少しでも、嫌われ者の生き方を学ぶのも、 いい人生の生き方かも。
少々分かりにくい表現と誤表記を改訂してあります。
鬼退治と就活。2,691字。
高校に入学した日。私は初めて、花壇の前で先輩を見かけた。 平穏に感じる毎日。だけど時々ふと疑問が浮かぶ。 特に先輩を見かけた時には。
人間にイタズラしようと思ったタヌキが、結局人間と仲良くする話です。
大会に出そうとしていた作品なのですが、長くなりすぎてしまったためこのバージョンは没になりました。
ただの背景たちが交わす会話。1,329字。
短篇集と招かれざる客。3,435字。