『周波数』 世界は、振動でできている。 感情も、記憶も、愛さえも――すべては“周波数”だった。 人の感情を色として視る高校生・神崎蓮は、ある日、謎の少女・雨宮澪と共に“神の声”を観測してしまう。 それは宇宙創造以前から響く、始まりの波。 そして、「生まれた意味」の答えだった。 政府の極秘実験、崩壊した先史文明、世界を裂いた《神災》。 やがて蓮は、不老不死の神の巫女ヘレーネ・ルイス・ユニバースと出会い、“神のレゾンデートル”を巡る運命へ巻き込まれていく。 ――愛とは何か。 ――孤独とは何か。 ――なぜ宇宙は生まれたのか。 波のゆくさき、凪の先、ゆらぎの先へ。 これは、“神の声”に選ばれた少年少女たちの、終末SFファンタジー。
夜道に潜むモコモコさん。ある人は幽霊と言い、ある人は通り魔だという。そんな化け物にある夜出逢ってしまった。
学年のアイドルである美少女と、いつも一人でいる陰気な少年。対極な二人は出逢い、そして……。
君は人かい?それとも天使かい? ごめんね。僕が翼を折ってしまったんだ。 小説と詩の間。美と現実の間。死と永遠の間。そこに、何があるのかを求める者よ。 超芸術、超新感覚派、または駄作か。 いや、これは革命なのだろうか。