気の向くまま。思ったように綴っています。
不可思議や青春、退廃的なお話が好みで、人外さんや年の差というキーワードにはとても弱いです。読みやすい文章を書けるようになることが、当分の目標です。楽しんで頂けると、嬉しいです。
――どんなに君が好きなんだとしても、僕は彼女が嫌いです。今日それがはっきりしました。 夢と現の境目で、暮らすしっかり者の優しい「ヒツジ」君のお話。
キスの日(5月23日)にちなんだ短いお話。多少腹黒くても許される――そんな彼らのお話です。
「食べたくありません」 開口一番。目の前に置かれた皿を見つめながら、小柄な身体は呟いた―― これは、「食べて欲しい」彼と「食べられたい」彼女、妙に意地っ張りな二人のお話。
とある高校、天文学部に所属する後輩の短いお話。――なかなか素直に言葉に表しにくい、この気持ちを何と呼ぼう?