どこにでもいる、おじさんサラリーマン、ただ少しさみしがり屋
携帯もメールもなかった時代の、甘くてほろ苦い青春物語――『3人』 中学3年生の仲良し3人組と、その彼女たち。 きっかけは、筆箱を忘れた朝に借りた一本のシャーペンと、小さくなった消しゴムだった。 体育祭、教室を巻き込む大騒動、初めてのKISS、カラオケで見つけた歌姫の才能、そして家 族それぞれの新しいスタート。 笑って、泣いて、少しずつ大人になっていく6人と、その家族の物語です。 ・筆箱を忘れた朝から始まる、香織の小さな勇気 ・「不可侵条約」を結んだはずの親友たちが見守る、教室の恋の行方 ・カラオケで発覚する、引っ込み思案な彼女の圧倒的な歌声 ・母と息子、父と娘――家族の絆も静かに動き出す 懐かしい気持ちと、胸の高鳴りをもう一度。