普通の学生生活を送っていた小早川春人と西澤沙也加はある日突然自分のやっていたゲームに入り込んでしまう。 “RPGならレベルを上げればクリアできるだろ?”と春人は言う。 だが、彼らが入ってしまったゲームはレベルは関係ない過酷なものだった。そして、次々と彼らを襲う”死闘“から逃れることは出来るのだろうか。 登場人物 (主):主人公 (ヒ):ヒロイン ・(主)小早川春人 高校2年生 16歳 ・(ヒ)西澤沙也加 高校2年生 16歳 春人同じクラス ・(ヒ)アイリス 年齢15歳
長澤家に家政婦を名乗る博子の母、たか子がやってきてから三日、特に何事もなく過ごしていた一家だったが、博子の留守中にカウンセラーの素子が家を訪ね、博子の様態がおかしい事を五郎に尋ねる。 これ以上隠し続けることはできないと考えた五郎は、素子とたか子に博子が白血病であることを明かしてしまう。 その頃、博子と出かけていた剛は、何気なく彼女の着替えているところを覗いてしまい、少し気まずい空気になる。 しかし二人は、このことで二人の愛情が一歩、大きな前進を果たしたことを実感する。 その晩、五郎はたか子を問い詰め、17年前の話を聞きだす。 しかし二人の話をじっと聞いていたのは、なんと博子だったのだ・・・ 新しいステップへ導かれる愛とは裏腹に、驚愕の真実が露出する、絶対に見逃せない四話‼
警視庁に異動が決まった園田は、その準備期間として一カ月の休暇を取っていた。 大人しく異動命令に従うか、辞職するか・・・ 決断に迷っていたある日、裏の雑木林で射撃練習を行っていた園田の前に、あの憎むべきローブの怪人が現われる。 怒りにまかせて怪人を追いかける園田だったが、葛藤から園田は射撃の腕が落ちて・・・ 心の葛藤を落とし穴に、園田を襲うさらなる悲劇とは何か? 園田康雄編最終章!