マキタは遂に念願であったブレイザークロス総統庁突入をエレナとともに果たす。 障害・妨害を乗り越え、階上へと向かう2人を、総統グランザー自らが迎え撃った。超絶の力を誇るグランザーに、マキタたちの武器は一切通用しなかった。しかしそれでも、マキタは力の限り戦い抜き、とうとう力尽きる。 アリーゼ・サロイを取り戻したはいいが、マキタが戻らなければこの仕事を請けた意味がない。コイケはアリーゼ送還をレイバーたちに任せ、自らスプリッツァを駆り主星への突入を決意する。だが、それを仲間たちが許さなかった。俺たちはマキタと一緒に帰る、と。 口を割らないエレナに、マキタの拷問を見せつける保安省のハイマン。しかしマキタは死ぬような責めを受けつつ、エレナに笑いかけて見せる。 そしてコイケが遂に最終兵器の発動を決意した時、裏切り者がレイバーを撃った…。
世界の平等を実現するために作られた究極のシステム『管理の神』、通称”MOG”システムの崩壊からおよそ二四年。 システム導入前の世界に逆戻りしてしまったことで増加した、犯罪件数。 秩序を守るために作られた組織『警視庁治安維持課』に所属する捜査官・秋月リゼは、凶悪な犯罪者に立ち向かう。
閉鎖星系の政府軍大艦隊から辛うじて逃げ果せた傭われ軍団だったが、開放機構の協力を失い、作戦は八方塞がりの状況に陥った。政府軍をやり過ごすために潜んだ小惑星帯の中で、マキタたちはバロア帝国軍の超弩級巡宙戦艦デビアスに遭遇する。 皆が訝る中、マキタだけが確信を込めて断言した。「潜入工作員を救いに来たのさ」と。 それは開放機構を内側から分裂に追い込み、政府軍に入り込むことを画策していた裏切り者…。 その正体を知ったエレナの怒りが爆発する。 その頃、アーカム・ソールは着々と、閉鎖星系首都での情報収集を進めていた。 小惑星帯での傭われ軍団の大騒ぎが政府軍を動かした。まだ開放機構の生き残りがいると思わせることに、偶然ながら成功したのだ。僥倖に助けられた形ながら、コイケは主星ラドンの首都タキアスへの降下を決意する…。
メンバーと合流した際に第3のメンバー、オスカー・シュートも拾い、マキタの運命の場所、閉鎖星系ブレイザークロスにやってきたスペースサルベイジャーズ一行は、政府軍の巡回船団を襲う1団と遭遇する。 待ち伏せられ、返り討ちに遭いかけた海賊まがいの1団。しかしそのエースパイロットは、コイケを唸らせ、マキタも舌を巻く程の腕前の持ち主だった。その正体は、戦闘機乗りにはまるで似つかわしくない、少女と言ってもいい、1人の女。 彼女――エレナに先導され、マキタたちは閉鎖星系で唯一、星を開こうと政府に逆らい続けるレジスタンス〈ブレイザークロス開放戦線機構〉の拠点に向かうことになる。
男は若く優秀な芸術家であったが、不治の病、心臓結晶化病に侵されてしまう。作品を作れなくなる恐ろしさに震える主人公は、ついに最後の作品を作ることにする。
ひょんな事で、女性にしか乗れない筈のマリオネット(パワーアシスト外骨格)に乗る事になった零夢は、 正体・目的不明のアンノウン『マルス』に対抗する為の学園に入学して、模擬戦や戦闘を行う事になってしまった。
偏差値35のゾンビ娘(脳みそ腐ってる)と、偏差値40の人類(ほぼモヒカン)しかいない地球の明日はどっちだ!?
西暦2054年。 テロとの戦いが事実上終焉し、世界は覇権を巡って東西二つの超国家に分かれていた。 また、人間そっくりのアンドロイドの開発技術が普及し、中東での戦後処理や宇宙開拓事業など、人間にとって危険な活動を肩代わりしていたが、あるとき平和利用のために製造されたアンドロイド“アレックス”が逃亡。 以来、彼は自らを“リベルタス”と名乗りテロ行為を繰り返していたことが判明する。 多国籍特殊部隊“ネスト”に所属するジャック・ビーストは極秘裏にアレックスの処理を命じられ、西アフリカへと向かう…。 果たしてアレックスの目的とは? 人間の本質に迫る近未来SFアクション。
アリスは眠りから目覚めると、あるホテルの一室にいた。 自分が一体なぜここにいるのかはおろか、彼女にはこれまでの記憶もなかった。 そして部屋には見ず知らずの男の死体が…。 困惑するアリスに、本物か幻か、白い兎がアリスに呼びかける。 『アリス、ここから逃げろ…!』 少女の孤独な戦いを描いたSFミステリのエピソード3。
高校生。それは自由と希望に満ち溢れた青春の時代。部活に励み、バイトに勤しみ、勉強はそこそこに、時には恋も!…そんな淡い期待を抱いて高校に入学した渡辺紅葉は入学早々、交通事故に遭う。間一髪、九死に一生を得るが、それ以来奇妙な違和感を感じるようになる。今、少女の中で何かが目覚めようとしていた――― 人類が異能を持ち始めた世界。 人智を超えた力がもたらすのは、幸いか災いか、混沌か調和か、それとも…
アリスは眠りから目覚めると、あるホテルの一室にいた。 自分が一体なぜここにいるのかはおろか、彼女にはこれまでの記憶もなかった。 そして部屋には見ず知らずの男の死体が…。 困惑するアリスに、本物か幻か、白い兎がアリスに呼びかける。 『アリス、ここから逃げろ…!』 少女の孤独な戦いを描いたSFミステリ。
アリスは眠りから目覚めると、あるホテルの一室にいた。 自分が一体なぜここにいるのかはおろか、彼女にはこれまでの記憶もなかった。 そして部屋には見ず知らずの男の死体が…。 困惑するアリスに、本物か幻か、白い兎がアリスに呼びかける。 『アリス、ここから逃げろ…!』 少女の孤独な戦いを描いたSFミステリのエピソード2。
戦艦、ミリタリー、ドラゴン、剣と魔法、政治、などなどの要素があるライトノベル気味な物語です。 超大陸の東半分にある、かつては世界でも有数の強国として名をはせていたその帝国は、今、さまざまな問題を抱えていた。 食料問題、台頭してきた周辺諸国、貧富の差、政治の腐敗、民族問題、国民が抱える「なにをしたってかわらないさ」というあきらめ…… そんなすべての問題を、私は打ち倒す。 そう言い張ったのは、政治も経済も何も知らない、世間知らずな少女だった。 すべてをあきらめていた男は、少女のために重い腰を上げる。 竜と戦艦が空を飛び魔法がある世界で、議論で、外交で、時には戦艦や暗殺で、帝国を変えるために戦った二人の記録。
トモキ・サーガ 思考することの意味 思考のない人々が生きる時代、情報管理社会で自己と世界を見つめるためのデスゲームが行われる。 現実と仮想で、様々な人間が「人間」であることを証明し試される時がきた。 果たして俺は、僕は、私は、このデスゲームから抜け出せるのか。 ※作者初の投稿作品です! SFのディストピア作品と捉えていただけると嬉しいです。ライトノベルの読者様方には馴染みづらい作品だと思うのでその辺りはご了承ください。 ※不定期更新かつ、加筆修正を気付いた時に行うので、定期的に読んでくれる読者様には迷惑をお掛けするかもしれません。なるべくそうならないように努力いたします! ※小説投稿サイト「小説家になろう」様と重複投稿になります。
彼の1番になりたいが為に他人を押し退け消してゆく。 手に入れたものと失ったもの、そして彼女の最期とは…。 *失ってから気付くことってあるよなーって思い付きから書いてみました ありがち感ハンパないですが読んで頂けると嬉しいです。