「ツイてねー」というのが最近のシンジの口癖だ。 立ち上がると足の小指を角にぶつけるし、歩いているとイヌのフンを踏むし、車に乗るといちいち赤信号にひっかかるし、メモを書こうするとボールペンのインクが切れているし、パソコンを立ち上げようとすると…
晴れた日の午後。青い空に広がる真っ白な雲の向こうから、それはやって来た。 青と白の二色で構成された空に、ポツリと現れた赤いシミ。それは見る間に大きくなって、広告用の飛行船ほどになった。 しかし、それが飛行船などではないことは、その動きで…
「鮫島さん会社辞めるらしいですよ」 倉谷にそう教えてくれたのは、営業二課の柳沢だった。「え、だってあの人あと三年で定年だろう」「そうなんですよ。三年辛抱すれば退職金を満額もらえるのに、なんでだろうってみんな言ってますよ」「うーん。何かあった…
ある日突然、特殊な能力が開花することがある。ほとんどの場合は子供の頃の話で、急にすごい絵を描いたり、円周率を何十桁も暗記したり、といったことだ。大人になればそんなことはないだろうと、ヒロシは思っていた。 あの日までは…
気になってしまったものは確かめないと気が済まない津留賀という男が、屋上で弁当を食べていると三島という男がやってきた。脚本として書いたものなので、小説とは少し違うけれど、楽しんでくれたら幸いです。
その天体を最初に見つけたのは、太陽系の外側を回っている自動観測機だった。「警告!警告!太陽系近傍ノ宇宙空間ニテ、正体不明ノ天体ヲ発見。地球ニ接近中…
3組に1組が離婚するこの時代。この夫婦もそんな1組だった。 しかし、この奥さんの友達と、ご主人の友達は共に夫婦、たとえ別れても友人関係は切れることはない、 切っても切れない他人の関係。 まして、二人の間に子供を授かったので、親子関係は切れる事はない。 赤い糸で結ばれるというが、その糸は切れたのだろうか?元来、赤い糸は見えないと言われている。 別れた夫婦に訪れる衝撃の出来事。まだ赤い糸は切れていないのだろうか? 別れたはずなに、前夫に近づく女性に嫉妬する前妻。結婚前からの夢を追い続ける前夫。 別れて初めて思う、子供の父親として、男手の必要性。 彼女はその穴をどうして埋めるのか?
2分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
1分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
1分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
1分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
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一人の青年風見鶏 景虎。彼は不思議な力を持っていた。 それは死人に心を売り渡したことで得た力。 何故彼が心を売り渡してまでして力が欲しかったのか、 それは8年前の事件が全ての“始まり”となっていた。 8年前の事件をきっかけとした景虎は復讐を胸に歩き出す。また 彼の仲間もそれぞれの思いを抱え同じように歩みを進めていた。 彼らに待っている“終り”とは何なのか、 景虎とその仲間が繰り広げるシークレットストーリー。
ある日、私立探偵 尾田三郎のもとに、谷町五朗警部から持ち込まれた殺人事件。とある編集部の部長が、ナイフで刺殺されたのだ。しかし、その部屋は犯行当時、完全な密室だったのだ。
史上最悪の主人公を目指しました。 得意なことは、煽ること、狂わすこと、心を折ること。 苦手なものは、親切な人、頭のいい人、つまらない人。 毎日少しづつ更新していこうと思っています。
誰かが言った「もうテレビはつまらない」と。そして彼らは攻める。面白いバラエティ番組をつくるため。そして壊れる境界線。やがてはいろんなものを巻き込んでいく。どうなる!?TVショーよ!! ※著者はテレビ業界のことは無知なので想像で書かれてる部分も発生しますがご了承ください。