愛と 自由と 音楽と 共に 成長していく、現代と 同時 進行の、若者たちの 物語。 <詩と散文と音楽の広場> http://otoguroippei.g1.xrea.com/
心の中にイエス・キリストを住まわせている高校三年生の「はるか」。たった八人しか部員がいない小さな吹奏楽部で部長をしている。はるかはクラリネットという楽器を演奏している。まっすぐで、しなやかで、とても美しいこの楽器を愛しているはるかは、ある日、後輩からCDを借りて、その中に収録されている曲に魅了されるのだが……。
2011年。冬休みに一時帰国した音楽院生・蘭は24歳のクリスマスに実家の引き出しから携帯電話を見つける。 高校入学の記念に買ってもらった初めての携帯電話。その中には高校時代にお遊びで作曲した「無題」が残っていた。 ありがちだが耳触りのいい変ロ長調に含まれる暖かさに、懐かしい記憶が甦る。 平成~令和を音楽と共に駆け抜ける蘭。そして、彼女を取り巻く者達の群像劇。
「嘆く独身者倶楽部」という、報われない片想い中の有閑紳士倶楽部での日常を書いています。20世紀初頭の雰囲気で、ドタバタと楽しくできればと思って書いていた気がします。片思いの楽しさと、愛するって何だろうとか。詩、哲学、古典的心理学やら神秘主義やらに関心があったので、そんな雰囲気もちょっと入っていますが、細かい点はスルーして喜劇的に楽しんでいただければと思います。 ※他からこっちに引っ越しました
「よっ!若旦那」あらすじ 会社を辞め久しぶりに 大衆演劇の世界に戻った 牛若彦四郎。 劇団若虎の座長であり、 父でもある牛若虎五郎と 一座の面々が織り成す、 ちょっと不思議なペーソス 溢れる人情喜劇。 筆者の大衆演劇での舞台経験が ふんだんに筆に溢れています! 全七話。 (この作品は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスに掲載されています)