高校3年生の榊原修之はルックスから女子には人気がある男だったが 女に興味はなく友達を作ることも考えない性格であり あまつさえ、人生がつまらないと言う そんな彼の前に突然、ルトと名乗る女が現れた………
幸福を数値化する事でより人間が幸福を追求する事を目的とした幸福偏差値制度。 しかしそんな制度に我関せず制度を嘲り、幸せとは無縁の生活を送る柊美咲。 そんな美咲は小学校の同窓会で生涯唯一恋心を抱いた、九条裕と再会する事で人生に光が射し込みはじめる。 しかしやがて、より高い幸福を望むようになっていく。 一方とある施設で一人の女性は苦悩していた。自分の行いは、果たして正しかったのか。 2人の運命が交わる時、物語は動き出す。
神下高校に通いオカルトものを扱う非公式の部活、恐怖蒐集クラブとして活動を行う悟、楓、操。 ある日操が持ちかけたある都市伝説にまつわるパズルの話をきっかけに、想像を絶する恐怖にのみこまれる事に。 地獄の門を開くパズル、奇怪な悪夢、殺人鬼Nome。 全ての果てに待つ、悍ましい真実とは。
科学では証明されていない予言。 そんな予言で自由を奪われた生徒達が仲間を失いながらも、勇ましく生きていく。 そして、最後には・・・。 と言う、不可思議なことを描いた作品です。
登場人物 アニ《夜蛇愛艿》(よるいあに) 予知夢と心眼の二つの能力を持つ少女 自分の力をコントロールすることが出来ず 確信できるほどの力を出すことができない。 母:冥美《夜蛇冥美》(よるいめいみ) アニの養母 アニの事を最初は愛していたが 次第に疎ましく思うようになり 邪魔者扱いをする 父:幸弘《夜蛇幸弘》(よるいゆきひろ) アニの養父 冥美とはできちゃった婚である 息子の玲の事は愛している アニの事を最初は愛していたが 次第に暴力を振るうようになる 玲《夜蛇玲》(よるいれい) アニより2歳年下の義理兄弟 アニの事をあまり良く思っていなく また思ったことを口にしない 引きこもり思考で一日ゲームに浸ることが多い
フリージャーナリストの美波大和は、仕事の無さからある俳優のスクープ写真を撮ろうとする。 しかし、実際に捉えたのはスクープではなく一つの殺人事件で……。 江戸川乱歩著『D坂の殺人事件』を、オリジナルゲーム『SE7EN』の設定上でオマージュした本作は、原作ファン以外でも楽しめるように書いたつもりです。 よければ一読お願いします。
「私、誰かに狙われてる気がするんです」 破滅的に勘の良い、鷹野鏡花はそう言った。そこから物語は始まり、そして終わる。
僕は死んだ。 死んで___、此処に来た。 彼岸花が咲き誇り、空は黄昏の色を保つ世界。 僕はこの世界で、一体何を掴むというのだろう。
前半部分は面倒臭い理屈詰めの文章が続きますが、その理屈が見えざる者の存在を証明する典拠となっていきます。 長弓村で僕が経験した霊・神・仏といった見えざる存在についての話です。
"愛なんて憎しみだけが生まれるものよ" 誰も皆、求められ快感を覚える 愛を欲しさに、人は大切なものを見失い、奪い合う 全て神様が決めた運命なら、私たちは従わなければいけないのでしょうか 偽りの愛なら欲しくない ただ、私だけを求めてください
天谷郁太と淵戸日奈は修学旅行で山中の宿泊施設を訪れた。そこで余興として行われるグループごとの出し物の内、演劇班の台本が何者かに盗まれてしまう。それが日奈の友人であったがために、郁太は当然のように事件解決を頼まれる。時間の猶予が少ない中、二人の探偵が事件解決に奔走する。