――0から始まる奇跡 幕末と言う刹那の時代(とき)の中に散った華への小夜曲 0から叶わぬ恋もある されど0から変わる恋もある
彩られた景色の中 ようやく走り出した しかし、曇りがかって行く関係。 突き放された現状に雨は止まず 少し晴れども 未だこの先の行く先さえも知らずに
分かれようとしていた時代は既に崩壊し始めていた その中、黒く沈んでしまった少女は全てを清算する。 果てして罪の意識か罰の意識か もう1つの新撰組の終わりの地で全てが決まる 宛てのない0へと戻って けれども0のままでは変わらない けれども0であればその先に道はある 叶わぬ恋も全て そうして儚い命は黒から白へと変えて逝く
神話によれば、鴉はどうやら罪を犯した事で黒く染められると聞く。 染められた翼は重く 暗闇に呑まれ、生き伸びたとしても生物であるが故にいずれは命を落とす。 果たしてこれは罪か罰か――……鴉の行方は未だ知れない。
血塗れた現実と喪失 ――…後悔と悔恨 全てを失った少女はただ血の手先を振るい、自身を『狂気』と化し生きるが 所詮はただ生かされた屍 これで終わりではない 前の話は前座と言っても構わない程に 生きる屍が成す事はたった1つ その為に、生者の声に呼応する
閉じ込められたこの世界で 鳴り響き聞いた信念は分かれ 少女は瞳を開く 変動か孤立かと同時に少女の心も2つに分かれる事になる 果たして瞳を開いたのは幸福か絶望か 五月雨の中、果たして失うのは何かなどと考えることもなく 雨は止む
女子高生の佐藤七海はある日異世界に居た…灰色姫と呼ばれる愛らしい少女になって。灰色姫の魂が弱々しく七海に話しかけた。彼女は継母と義姉にいびられる日々に涙していた。挙句にとんでもない男と金で婚姻させようなどと。物語では弱々しく嘆くヒロインだが、現代の乙女は逞しい、七海と灰色姫は家出をすることになった。箱の中の世界から外の世界で生きていくヒロイン冒険物―― この話はハッピーエンドになります。星空文庫にて同時掲載。
世界テクテク旅 オーストラリア ロマンチック編 パート1
月丘 唯花。18歳。 大学進学を控えた秋、 階段から足を滑らせた唯花が 目覚めたのは、 なぜか事故が起こる前日だった。 避けられない運命を前に、 唯花がとった行動とは―――。
「十年前に戻る。」幼馴染から突然言われた朝実。 仕事も、私生活も何一つ不自由のない親友の恭子が姿を消した。 その日から朝実の不思議な日々がはじまる。 ねぇ恭子。全ての原因は、十年前の「あの」出来事ですか?