壁に絵を描いて自分を表現していく芸術家志望の孤独な若者と彼を思いやる大家さんとの胸が熱くなる交流の物語。 ええ、むろん嘘です。
ヘルバ草原の奥。次の旅先への準備のために,放牧の民のところで留まることになったマンガラ一行。民と同じ生活をするマンガラ,目的は分からないが,東奔西走するカタランタ。彼らをよそに,パガサは過ぎ行く時間に焦りを感じ始めていた。第二部「辺境の地」編完結。
「おフネがいるよ、黄色いおフネ。けむりを出して、浮かんでいるよ」 エイタは海を見つめたまま、右手を上に伸ばし、大きく横に振る。いつまでもいつまでも。 私には見えないその船に。
ふと夢に物語が出てきた。何かに、残したいと想い小説にしようと思った。3人の関係は、これから変な動物達が次々に登場してくる。結局、嵐は何をしたかったのか。次回、真相に迫る。
マンガラたちは,エル・レイの提案で,放牧の民の長パウのところへ旅立つことになった。食事を終え,夕闇に包まれていく丘陵をくだり,荒地を抜けて行く。果たして彼らはパウのところへたどり着けるだろうか。
おれは大学野球でバッテリーを組んでいたタカシと久しぶりに再会をした。 あいつはピッチャーで、おれはキャッチャーだ。 「お前、オレのこと好きだったろ?」 突然投げ付けられたタカシからの不意打ちに、おれは口にしたビールを噴き出してしまった。 白球を追い続けたグラウンドで、おれは憧れのタカシと何時も一緒だった。 あの恋心は封印したはずだったのに……。 15年の時を超えた2人の懐古と再起の物語。 ※ゲイ小説です。