雪積もりを意味する北欧の街スノウウィーは、サンタクロースのみが住んでいた。その中でもとびきり若いサンタクロースのコパンは普通の人間との繋がりを求め出す。サンタクロースのプレゼントの魔法の力は悪魔との契約の産物だ。そんな噂がコパンの心を揺れ動かす。 今年のプレゼント配送の地は極東の島国日本。日本に行けば自らの魔法の力の源泉のヒントがあると長老に言われる。意気揚々と赴いた日本はとても穏やかで、悪魔との関係性は無いように思えた。しかし、悪魔の囁きはいつも気付かない所で行われる。 コパンの信ずる道は、神の道か。それとも破滅への道か。
舞台は今より少し昔の奈良県某所。古事記の地としては有名過ぎるこの地に住まう高校二年生の那岐の入水以後から物語は始まる。 理想の様な夢の世界に慣れ親しんだ那岐は、現実との線引きが出来なくなる(本書では胡蝶の夢としております。)が、流れるように進んで行く。 やがて訪れる現実の転換と黄泉国。彼等の行く末は?彼等の犯した罪とは?十余年越しの胡蝶が那岐を導く。
短すぎて概要もなにもないんだけど、強いて言ってもうるさくないなら なぜこんなことをしているのでしょうね? とだけわざとらしく投げかけたいです。
あなたを憎んで良かった。あなたを憎むことで、私には生きる目的が出来た。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
「サイボーグの過信」の最後で、心配して下さった方のための後日談といった内容です。 結局、謎の病気「GIST」でもなく「悪性リンパ腫」でもなく、ただの血管腫でしたということなんだけど、腹を切ったし、それなりにリスクも負った訳である。
楽しいはずのマラソン。 自分の知らないところで不可思議な出来事が起きていた。 でも、その中心にいたのは私自身だった。 あの世とこの世の狭間にて、結局どうなる事も、どうする事も出来なかった。
「星が綺麗だね」彼と彼女の秘密 - - - - - - - 満天の星空の下、彼は彼女と出会う。 勢いで誓った幼き恋は、やがて固い絆に変わった、はずだった・・・。