全ての始まりたる所以の究極的な真理を『神のレゾンデートル』と呼ぶことにする。以降、リグ・ヴェーダ賛歌『宇宙開闢の歌』やウパニシャッド哲学をはじめ、幾つかの文献を参考にしつつ、『神のレゾンデートル』を追求する。
「あらゆる水場に落ちた娘たちが、此処で入れ替わっているのです」 司水家の三姉妹、百合、椿、菫。三姉妹はある日水難事故に遭い、椿だけが助からなかったと思われていた。末娘の菫はその違和を拭えずに悶々とした日々を過ごしている。 伊澤ちはるという娘に出会うまでは。
創作BL。殺されても死なない不死の体の青年と、同じく不死の吸血鬼。エロスとタナトスを追求した短編。
その日、デパートに務める女は、病欠が二人でたことから、土佐の物産展の担当を頼まれた。会場では新規参入した酒蔵の若い社長が開店の準備をしていた。
ある日フラリと現れた男。袴姿に、顔は黒子がかぶるような布で覆い隠されている。 そんな彼は自身を「語り部」と称し、不可思議な話を語りだす。 その話は、嘘か真か…。真実を知る者は彼以外誰もいない。