【12/13更新(本文)】【未完】【★更新中】ファンタジーです あらすじ: どこかの世界に、夜の明けない街があった。そこに住む一人の少女はアバンダンドと呼ばれる、夜から生まれた魔物を狩って生計を立てていた。そんな日常のとある日に、少女は、もう一人の不思議な少女と出会うことになる。光の力を操る少女と、闇の力を持つもう一人の少女——彼女たちはどう繋がって、どう関わり合っていくのか……
とある名もなき研究所の博士が文豪に会いたいがためにタイムマシンでタイムスリップするSFのような謎小説。 一応、つづきものです。
とかくこの世は生き辛かった。 独特の感性を持つせいで幸せを掴めない一縷は、普遍的な愛を愛せない男・棗と時折夜を共にする。他人とも恋人とも取れない不確かな二人は、棗の提案でちょっとした「デート」をしてみることに。 こじれた大人たちが正しい愛の形を探す、ありふれていてどこか寂しい人間譚。
「お前たちの王に罪の償いをさせに来た」 降りしきる雨の中、そう語った青年は一夜にして太陽の王を含む十数人の人々の命を刈り取り、その刀を血で染めることになる。 後に{陽の落日}と呼ばれる事件を単身で引き起こした青年ユーノ。 ほんの数週間前まで自身の失われた記憶を追い求めることだけを目的としていた、大雑把ながらも心優しかった彼がどうしてその身を闇に落とすことになったのか。 貴族の少女アリシア・クウォーネとの出会いから全ては始まる。 これは救われない神々の、悪魔の、人間の物語。