『心が二つあったら、どんなにか楽だっただろう。心と魂が分かたれていたならば、あるいは。でも、それはかなわぬ願いだった。そして、叶わぬ願いは、ただの嘘だ。』 自己愛と自己陶酔と自己嫌悪と自己犠牲の百合小説、ここにあります。
遥かな太古、魔法大戦があった。戦争の記憶は失われたが、今なお、戦後処理を粛々とすすめる魔法つかいの末裔がいる。「ぼく」もアイハラも魔法つかいの末裔だが、一人の女の子をめぐって対立する。魔法が失われた時代。にもかかわらず、さいごは魔法で決着をつけようとする二人だったが……。クランチマガジンにも掲載しています。
歌で魔法を使う人の居る世界のお話。 特に壮大な話が始まるわけでも、物凄い大恋愛が始まるわけでもありません。 決まった主人公はいません。 止まった時間を過ごすようなとある世界の日常のお話です。 その5つ目のお話。
歌で魔法を使う人の居る世界のお話。 特に壮大な話が始まるわけでも、物凄い大恋愛が始まるわけでもありません。 決まった主人公はいません。 止まった時間を過ごすようなとある世界の日常のお話です。 その4つめのお話。
歌で魔法を使う人の居る世界のお話。 特に壮大な話が始まるわけでも、物凄い大恋愛が始まるわけでもありません。 決まった主人公はいません。 止まった時間を過ごすようなとある世界の日常のお話です。 その2つめのお話。
1分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
人間を殺すことを本能として生きる新人類の少女と、人を殺し生きる場所を亡くした少年。彼らの二人の逃避行の話です。 全8篇構成でのんびり書いていきます。この話は第1編です。
『僕が君を、ずっと守ってあげる。そのかわり、君の全てを僕にちょうだい?』 彼には 白い翼が生えていた。