星空文庫星空文庫の作品リスト 251

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アンブレラ

どうしようもなく、あなたが泣きたい時。『アンブレラ』はあなたの前に現れる。なぜなら、それが『アンブレラ』の仕事だから。これは、一人の悲しみの雨に当たる少女と、その前に現れた一人の『アンブレラ』の話 ※ピクシブにも投稿のしてある作品です。

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自己修正液

自己修正液

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炭素君

彼は物書きをしている。 僕の体は削られて、紙君の上にすらーっと並んでいく。いろんな発見で驚きっぱなしだった。 僕はシャーシンと呼ばれて、いつも一緒の紙君とのつながりが何かしらあると感じている。それを確かめたくて仕方がなかった。 えんぴつ君や墨さんのことで、僕はそのつながりが何かを少しだけわかってきた。 なかなか聞けずにいた紙君に、直接それを聞くチャンスがきた。すると、紙君は親切に答えてくれた。 そして、シャーシンの僕は、彼とのつながりもあるとしっかり感じていた。

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すーちーちゃん(8)

ある日、転校してきた少女は吸血鬼だった。八 遠足の十一月

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夏の終わりを見ていた

夏の終わりを見ていた

夏が終わるその瞬間に起きた奇跡。

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うた、詠い

「俺は、うたを詠うよ」 そういっていた俺は今でも、うたを紡ぐ。

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ありんこと僕

松林にいる僕はありんこを眺めている。ありんこは自分の体の倍以上もある荷物を忙しなく運んでいる。 自分の指人形でもすぐの距離を、せかせかと休むことなく運んでいく。 手を地面に当てると、周りのぬるい空気とは異なりひんやりとする。松葉が落ちて地面にも刺さる。松葉の絨毯。 地面からあげた手を見つめると、砂がついている。 けれどすぐに乾き、風に吹かれるまま手の上で砂は踊りだす。 皺のないところについていた砂だったけれど、砂はあっという間に皺の線に沿っていた。砂でさえも、既存の線に沿うのかと、僕は手を握り締める。 そのころにはありんこは見当たらなくなっていた。

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雑草という名の

更地に草が生えていました。単なる雑草でしたが、ある一つのものだけ、ほかのものがグングン背を伸ばしているにもかかわらず、同じ背丈でした。 いっこうに伸びもせず、花を咲かす準備もしません。 それを不思議に思ったトカゲはそれを問うと、どうもどう咲かすのかが分からずに、そのままでいるらしいのです。 途方にくれているうちに、周りの同じ草たちは、花を咲かせました。 それなのにその草は、大きな成長は見てとれません。 けれど、嵐が過ぎ去った日のこと、ほかの草たちは全部風に吹かれてしまっていたけれど、その草だけが無事にいました。 驚いたトカゲはその草の今の花が何かを感じ取ったらしく、挨拶をして去りました。

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Stigma-スティグマ-

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木枯らしに吹かれて-文語的叙事文-

冬になって葉っぱを落とした、樹たちは枯れ死んだと思われて、そうそう抜かれないと思っていたら、結構抜かれてしまって、代わりに、街灯という外炉樹があたりを埋めていた。 その者たちの言葉はほとんどわからず、テカりものの常用広葉樹さんたちも困った顔している。 夜長に思いを巡らせても、世を間違えたかのような感覚になる。 ほとんどを概念化された物事に追いやられ、ただ夜空を眺めることも遮られてしまう。夜だというのに、活動したいという概念が、明かりが澄み切った漆黒の夜空の邪魔をする。 しかし、自分が歩んできた自然とともにある感覚である、直感を大切にしたほうがいいと訴えてくる。もう自分の中の自然を踏みにじりたくないのだ。

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《 Requiem #4 》 カロンの船灯

《 Requiem #4 》 カロンの船灯

私は、希望という字をボディに彫られただけの、火を点ける道具にすぎない。 名前には意味など無く、単なる煙草会社の懸賞でしかないのだ。

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妖魔紀行譚

かつてこの世は妖魔が支配していて、人間はその奴隷だった。 優は謎の石板で呼び出した妖魔りりりとともに、魔界に封印された妖魔たちを復活させるために「妖魔ヶ穴」へと向かう。 自殺志願者であり、この世を憎む優はりりりとの契約で、妖魔が復活したあかつきには人間をこの世から滅亡させ、自分も殺して欲しいと頼む。 果たして彼らの目的は果たせるか? ※この作品は「小説家になろう」さんにも重複投稿しています

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語りき

支配者は壁をつくりガラスで覆っていく。しかしそれは台風の風や雨には通用しない。 ひっかかること。それが、この世界をぐらりと揺らすことになる。 支配者は奴隷や使用人に命令し、飼いならしている気でいる。 しかし、現場を知らない支配者は、逆に支配されている。自分の意志というものの所存に関係してくる。 いくら、スマートにふるまっていても、台風がくればそれは一瞬に砕け散る。 常に自分以外の外部の者が下した中にいる。その既存の中で生きる我々は、自分の人生を歩むには、無意味の意味を提示することが不可欠になる。 しかしそれも含め台風のなかの目的というものに縛られていても、それは目的の奴隷のままだ。 だから、偶然の足で踊ることが、自分の意志で決定を下すことだ。言葉はただ重たい者のためにある。重たい者が扱うの

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それが僕

今日も世界からの呼び出しはなく、惰性で生きてない役者。

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夏の幽霊

そいつは、夏の下にいた。

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恋愛オバケ

僕はするりと、すり抜ける。

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梅雨空オバケ

空にかかった大きな傘。

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一夏の幽霊

夏に生まれて夏に死ぬ。僕は夏の幽霊。幾千の夏の線さ。

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人生疲労幽霊

僕がとり憑いた瞬間に見える景色は何色ですか。

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天国にそこそこ近い島

天国にそこそこ近い島

海で漂流した男が、天国みたいな島に流れ着き…。

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