「萌え上がれキョンタム」あらすじ これは、青年キョンタムが 失恋から立ち直るまでの、 とても長い人生の、とても短いお話。 北の国に破れたタリホー連邦。 戦災孤児のキョンタムは 孤児院に預けられ、 幼年期を過ごす。 やがて大人になり、 恋人ティチヴァン・ミュノリと 甘やかな恋愛にふけるが、 ミュノリはある日突然 出ていってしまう。 悲しみにくれるキョンタム。 大手スーパーのティニ屋支店長に なった彼は持ち前のビジネスセンスで 店を成功に導く。 とんとん拍子に出世するが、 いつも、いつまでも心は満たされない。 彼はミュノリを探すが……。 ちょっと不思議な読後感の、 「ファンタジー系」シリーズの スピンオフ作品です!☺️
緑色が好きなのも、もち肌に生まれついたのも、理由があるって知っていた。 「すらりん?」「ナイト様?」「すらりん!」「ナイト様!」 でも考えてもみなかった。私のナイト様と、この世で再会することになるなんて! ナイト様、これで私たち今生も、スライムナイトになれますね! 【一応、某RPG要素が出て来るのでファンフィクション設定にしていますが、たぶんコレジャナイものが出ます】
久しぶりに「死にたい病」が出たので書きました。 千葉県布良の浜は、布良星(めらぼし=カノープス)の見える北限です。 また、この地には海で死んだ漁師が寂しさのあまり、赤い恨みの星になって人を呼び寄せるのだと言う伝説があります。 連続する不審死はこれに関係するのでしょうか? ミステリー・ホラー。
春佳は価値のない自分を変えるため、徒歩でのお遍路に挑戦する。 しかし、三日目にして早くも挫折。帰ることもできずに彷徨い、山間の集落に流れ着く。 そこで見つけたものは、たくさんの現実と、一つまみの理想だった。
中原では織田信長が長年の宿敵であった武田氏を長篠の戦いで破り、本願寺の最終要塞石山を開城させ、畿内を中心に急速に版図を広げる。信長が天下人へと上り詰めようとしていたとき、九州では大友・島津・龍造寺を中心とした争いが激しさを増していた。だが、大友氏は天正6年に勃発した耳川の戦いで島津氏に大敗。もはや劣勢を隠し切れない。大友の沈淪をみた龍造寺も盟約を破棄、大友領へと勢力の拡大を図る。 斜陽の大友氏の苗裔にあたる『戸次』の姓を持つ少女。 名は誾千代、鬼道雪の異名をもつ戸次鑑連の一人娘。 立花山城督の地位を継ぎ、十三となった誾千代は思う、 「彼丈夫也、我丈夫也、吾何畏彼哉」と。 後の世の人々に『西国一の女丈夫』と畏怖されることとなる少女は、城督として自分の運命に立ち向かうと誓った。