10代です!バカです!でも多分天才です! 夜中テンションで書いたものです。なのに重いものです。片手間でどうぞ。
      殺人の無い長編探偵小説 巣鴨、庚申塚(こうしんづか)探偵事務所に依頼された、とある神社の神主さがし。でてきたものは卑弥呼にかかわる、華麗で奇妙な末裔の女性たちだった。さらに卑弥呼の残したものが現れる。 これをもちまして、草片文庫-幻視小説は、しばらくお休みさせていただきます。
      
      それにしても珍しい。見ての通りのこんな辺鄙な場所ですから。 という始まり方の、実によくある物語です。 ミステリーというほどのものでもないですが、失踪した友人を探し回って辿り着いた場所が……という。 世界観は曖昧。 ちょっと長いので休憩しながらどうぞ。
悴む指先でファスナーを引き、目幅いっぱいまで押し開けた。冷たい合皮の質感にきゅっとお腹に力を入れながら、ざっと視線を走らせる。 およそ2年ぶりに短編小説を書きました。【芸能人M君シリーズ】。 みんな名前は知ってるレベルの人気者が、実は人殺しだったりサイコだったりしたら怖い。 角度によってはミステリーだと思います。
友作は不幸ばかりの人生で気付けば日雇いまで落ちた。 這い上がろうと必死になったが、得たものはブラック会社と最悪な嫁。 最早どうにもならないとその人生に見切りを付けた先に待つ死後の世界は過去の思い出だった。 たった一つの何かが全ての世界に影響する。 そのたった一つは何なのか。 タイムリライフ青春ミステリー