緑豊かな土地、ウィンドル王国ラント領でアルバートは領主の父アスベルを手伝いながら穏やかな日々を送っていた。ある日、アスベルの命でウィンドル国王リチャードに親書を渡す為アルバートはバロニアに赴く。旅の中、出会ったのは片言の少女だった。※テイルズオブグレイセスの世界をお借りして完全なるオリジナルストーリーを展開しております。話の中心は本作中のキャラクターの子どもです。
異世界転生のお話に飽きたあなたに読んでほしい。 本格史実系ファンタジー。 植民地に生まれた、白人と現地人のハーフの男の子が迫害される。 しかし、精霊と契約して愛する人たちを守るため奮闘する物語。 児童文学テイストです。 ※この作品はその他の小説連載サイトでも公開されています。
「雪は溶けるために降るのだ」 と誰かが言った。 言ったのはもちろん、夏の国の人だ。 なぜなら、冬の国では雪は積もるばかりだから。 (短編)
それは、艦娘となる人間たちの物語。 那珂がうちの鎮守府(仮名:鎮守府Aとしています)に着任した頃の話。 那珂たちは、隣の鎮守府との初の合同出撃任務に参加することになる。 艦これ・艦隊これくしょんの二次創作です。なお、鎮守府Aの物語の世界観では、今より60~70年後の未来に本当に艦娘の艤装が開発・実用化され、艦娘に選ばれた少女たちがいたとしたら・・・という想像のもと、話を展開しています。
電波を受信したラジオが声を発する「今日は雨がすごいデスね〜。洗濯物が乾きませんッて言う、お便りが沢山届いていますよ!何々?今日はコインランドリーに行きましたら、そこには不思議な人が数人いまして…」
わしは消火器だ。当然だが、名前なんかない。ごくごく普通のABC火災対応の粉末式消火器だ。ちなみに、Aは普通火災、Bは油火災、Cは電気火災である。わしが置かれているのは、とあるホテルの廊下だ。通行の妨げにならぬよう、壁の凹んだところに納め......
回想録の一章目に記されたのは、アープナイム文化圏に伝わる歴史の謎「ゼダーソルンの消失」の真実と、セブ・ダーザインの過去とその正体を明かすものだった。小学5年生~中学1年生までを対象年齢と想定して創った作品なので漢字が少なめ、セリフ多めです。