五〇〇年前に世界から幽閉された国・ロストヘブン。 何故、幽閉されたのか……その答えを知る者はロストヘブンの首都・大都市エデン内で一部の人間のみ。 世界中から監視されているその閉鎖国内で、五〇〇年前から企てらた計画が発動されようとしていた。 ……だが、その計画を完遂させるには『一人の男』の覚醒が必要不可欠だった――。
失ってしまった人に想いが残るのは、誰にもあることです。 でも、二度と会えない処に行ってしまった人は、もうどんな言葉を掛けようと 戻りません。 そんな人への想いを綴ったレクイエムです。
まったく人気の出ない路上ミュージシャン。 そんな主人公の歌を始めて聴いてくれたお客は、薄汚れた酔っぱらいのオヤジだった。 始めは邪険にするものの、オヤジの告げる言葉は主人公の歌を変えてゆく。 「もしかしたら、このオヤジは歌の神様?」
大学受験に失敗して祖父の経営していた古本屋を受け継ぐことになった主人公は、毎日暇を持て余していた。 そんなある日、店内に置かれていた木製のソファーを売ってほしい、という妙な少女が店に訪ねてくる。 ゴスロリファッションに身を包んだ少女と、今一やる気のない主人公の話。
高校生のぼくは、ルーマニアのマンホール生活者の実態を記した書籍を読み、大阪のマンホールへの侵入を決意する。 かれは、マンホールの中で、なにを思うのだろうか。