辺境の村ウェシュニップへついたのは、なにもかもが闇に包まれた真夜中だった。小学5年生~中学1年生までを対象年齢と想定して創った作品なので漢字が少なめ、セリフ多めです。
ここは「ユーバーシュヴェンメン宙域」、最上級のバカ共が群がる無法の宙。政府は恐怖し、何もできない。付いた異名は宇宙の火薬庫。 公僕は頼りにならない。ならば無法には、同じく無法で対処するしかないだろう。悪と戦う荒くれ者こそ、冒険家。 火薬庫に生きる一人の男、彼もまた荒くれ者、その名をライオといった。彼の周囲は、導火線だらけ。 さあ、こんな辺鄙な星に流れ着いてしまった不幸な諸君よ、ライオの奏でる危険なバディヌリーで暇を潰してもらおうか。
相方を亡くしたお笑い芸人の喪失と再生の物語。一 いたよ・いないよ登場
スピエルドルフの旧友と婚約者に再開したロイドくんを含む一年生たちは、セイリオス学院の行事として国王軍の訓練場に社会科見学へ。 騎士の階級の意味や現役の騎士の実力を知る中、そこへ場違いな客が現れて――