タカライシ歌劇団ダイヤ組男役トップスターのきりえと、男役スターのもりの。二人がめくるめく愛の冒険をくりひろげる物語。きりえは女性経験がなかったが、恋人役で共演した作品をきっかけに、両性的な魅力を持つもりのに、うっかりあっさりはまる。きりえには、女性の理想の男性像である男役を追求するからこそのヒロイン願望があり、もりのはその理想そのものだった。もりのは出世に無欲な上に、穏やかで押しの弱い性格から、スター街道の崖っぷちに立っていた。もりのはそんなことはどこ吹く風と、懐の深い男役を追求しつつ、きりえを全身全霊で愛し、支える。全17話、完結済。※大人の女同士の恋愛を描いてます。※この作品は架空の物語です。実在の人物、団体とは一切関係ありません。モデルを特定し、現実と混同しないようお願いします。
毎日何もするわけでもない。 毎日何を感じるわけでもない。 それでも唯生きている。 それでもいい。 今日が明日よりいい日であれば・・・ 少しでも、嫌われ者の生き方を学ぶのも、 いい人生の生き方かも。
『フラグ』 立てる、回収する、折るという言葉があるのは誰でも知ってることだ この物語の主人公の名前は『光圀透(みつくにとおる)』 彼はフラグを操る能力。いや才能に目覚める それが、 『一級フラグ建築士』 彼が異世界で巻き込まれる出来事をことごとくフラグを使って戦い抜く フラグはいつから立っているのか…?
お風呂場での出来事に色々な意味で困惑のロイドくんたち。謎の鎧から判明する黒幕の存在。 背後で黒いものがうごめくなか、ロイドくんの前に現れたのは世界の桃色を操る人物で――
冬のある夜、高校2年生の古市勘太郎は母から買い出しを頼まれる。いつものように向かった場所は牛の鳴き声がする自動販売機。 そこでいつものように牛乳を買うが出てきたものはまるで違うものだった。
水族館の近くに住むカモメたちは夕暮れになると、入り江の近くにある公園の鐘に集まってきます。水族館へ遊びに来た子供が、そこでエサをくれるからです。 ですが、そんな中で、ニックというカモメだけはなぜか、頑なにエサをもらおうとしませんでした。 ニックには友達たちに言いにくい、ある秘密があったのです。
少女は失くした家の鍵を探し、ひとり春の宴の中をさまよい歩きます。さくら舞う幻想的な夜、少女は何を見つけるのでしょう。 「小さな旅」と、かけがえのない「帰る場所」の歌物語。