当時小学4年生だった僕は、高校生の姉のスカートが洗濯に出されているのを見て、妙な気持ちが芽生えてしまった…
あのさ、ちょっとぐらい年が上だからって、エラそうにすんじゃないよ、バカアニキ。毎日学校から帰るなり、ゲームばっかりやってさ。高校生にもなって、成長しないにもほどがあるっての。しかも、すぐにあきちゃってゲーム機放り出してさ。だったら、少しは......
当然のことだが、健一が物心つくころには、そばに姉の千代子がいた。健一が思い出せる一番古い記憶は、千代子に命じられて縁側から飛び降り、ひざ小僧をすりむいて大泣きしたことだった。もっとも、それが何歳だったのか、誰の家の縁側だったのか......
その朝、ソウタは生まれて初めて靴箱に入っていた手紙に喜んだのも束の間、宛名の無い手紙にこれは隣のモテ男宛てなのではないかと疑心暗鬼。 誘われた(?)夏祭りに行くまでのソワソワと落ち着かない3日間、どうする?!ソウタ・・・。 ≪全7話 完結≫
中学生男子が幼なじみでオタクの女子高校生にふりまわされるお話です。 2人とも、まったくお互いを異性としては見ていなかったところから、気持ちに変化が訪れる1年間を書きました。 できるだけたくさんの人に読んでもらえたら、嬉しいです。 よろしくお願いします。
中学生男子が幼なじみでオタクの女子高校生にふりまわされるお話です。 2人とも、まったくお互いを異性としては見ていなかったところから、気持ちに変化が訪れる1年間を書きました。 できるだけたくさんの人に読んでもらえたら、嬉しいです。 よろしくお願いします。