西二郎は欠けている。 麻倉ゆうなは渇いている。 設楽健介は流される。 冷め切った主体のないモラトリアム。 「大切」のない世界で、浅く軽く饒舌な悪ガキたちの青春は続いていく。
優にその場の空気と勢いに任せて変な告白をした裕那。 少し失敗したと思いつつも過ぎたことだから反省の仕様がない。 彼女が部活に打ち込む姿に少し変化が見えて来ているようで…
相川鏡子の存在を思い出し、彼女を絶望させたのは自分だと苦しむ剣護。真白は、彼が何か不穏な決意をしたと察し、剣護を失うことを怯え戸惑う。一方、荒太は要からの連絡を受け、鏡子を保護した風見鶏の館に向かっていた。鏡子の存在の発覚を契機に、事態は急激に加速し動き始める。また、花守を離れた水臣は一人、思惑を胸に秘め、ギレンとの戦闘に臨んでいた。 「蕾が一つ ほわりと開き 芳香漂わせ やがて 散りました」 作品画像は今回の散華の内、核となる水臣と理の姫の話に捧げた絵です。
魔法の世界「魔法界」 現実世界での実権の獲得を狙う、ギルド「レッドキラー」 魔力を持つものの制御、使い方を学ばせ、正しい道を歩ませる、魔法学院「ホーリーブレス」 レッドキラーの目的の実権獲得のためには、現実での魔法使用の可能化。現在、現実での使用は不可能である。 使うためには、「魔法界」での7つの「エンドポイント」の破壊。 現在、「エンドポイント」の2つは「ホーリーブレス」が保護し、厳重に警備・防衛されいる。レッドキラーは0本。残りの5本は未発見である。 「エンドポイント」の存在の目的、理由、時期は不明。 魔法の現実に流出を望まない、「ホーリーブレス」と「レッドキラー」の戦い‥その戦火の中に足を踏み入れる、義之、莉奈、竜二。