姿も力も人間離れしたラコフに、ユーリの魔法によるパワーアップで挑む「ビックリ箱騎士団」。 そんな中ユーリのもう一つの策により、ロイドたちの間に「愛の力」が吹き荒れる。 同時刻、格段に強くなったプレウロメに苦戦を強いられるオリアナ。 ツァラトゥストラと時間魔法の猛攻を前に、彼女はフィリウスの言葉を思い出す。
どんな知識より、あの曇天を差した光が何よりも美しい。生きる美しさを、日常のワンカットで書き表す短編集。学校生活に疲弊した少女は、自然の中で生き返る。『美しいもの』・草原のベランダで時を過ごす女性は、何もしていなくても生きている。『腰かけ椅子の人』ほか
「いいっていいって。でも、こんなところにある石、よく見つけたね」 僕がそういうと、かをりとみづはさんとは顔を見合わせて笑った。 「錐島がそういうこと言う?」 「これを見つけるなら、多分錐島さんかなって、話してたんだよね」 信号は赤になり、集団から完全に取り残された僕達は、それからしばらく最近みかけたり、収集した、心惹かれるものについて話し合った。
幼い頃から人間になりたいと願う人魚、ミナミ。 周りに内緒で人間のボーイフレンドを作り、人間になるための方法を探す毎日。 そんなある日、ミナミは赤い髪の少年に出会う。 大きな大きな海の世界の、恋のお話。
「あのね…。 明日からは、一生懸命頑張るから… 今日だけは弱音はいても良いかな…? ※続きは本文へ。@ココミュ(台本)