ママは死者が乗る列車をホームで待ち続けていた。ホームは果てしなく長く、その果ては闇の中に消えていた。ホームには一台の電話が設置されている。それは下界の自殺志願者と繋がる電話。電話が鳴った。ママは自殺志願者に、死を選択させることも、生きることを説得することもできるのだった。
この日ばかりはまりつきをするしかない。俺は仕方なくじっと体育座りをして大人しくみんなのまりつきを見て……はいなかった。 幼稚園でいちばん綺麗な春菜先生。数を数えながら揺れる、先生の大きなおっぱいを見ていた
Twitterのタグで考えた作品です! #リプで来た単語を使って長文を作る 2部作の下巻です。 以下の単語を使用しました。 桜、蛇蝎、やな とうふ、木刀、山 夢、小太刀、ししゃも チョコ、周波数、喉 野良猫、生け贄、たこつぼ 単語を頂いた皆様、有難うございます!
小さい頃に交わした約束を守るため、少年は再びこの街へとやって来た。 Bluebird同様、舞台は流星街。 少年は生きるために偽りを覚えた。 少女は生きるために孤独を選んだ。 これはそんな二人の物語。