猫は死んだ。 猫の死から僕の物語ははじまった。 生きながらにして死んでいるような僕と、死にながらにしてどんどん存在感を大きくなる猫。 川のあちら側は僕にとってどんな世界なのか?
スペースボール、スペースボール、飛ーんだ。子供たちの歌遊びが示唆しているのは、宇宙探査機サトシとサトルの行く末、、。いや、地球の行く末。宇宙空間で起こった小さな爆発。大きな破滅。
アークナイツの二次創作小説です。俺ドクター、ではなく俺オペレーターとムースさんのお話です。 コミケで出そうかなあとか考えてたお話ですが、こんなご時世で行くこともままならないのでとりあえず公開することにしました。 ムースさんの魅力が伝えられたら幸いです。 タイトル考えてなかったので超適当なのは勘弁な‥‥
子供の頃、6本指の男の子がいて、私はその子に憧れていた。 何か自分だけの特別なもの。私だけの大切なもの。 私はずっとそれが欲しかった。 ある日、健康診断で見つかった小さな肝のう胞。 それは私を幸せにしてくれた。
道中地獄行き #2 「夢見る二人の隠しごと」 *軽度の流血描写を含みます。 高校の卒業式の後、小学校に埋めたタイムカプセルを掘り出す約束をした友人らと待ち合わせをするが、一向にやってくる気配はない。しびれを切らして掘り始めると、地中からは首のない少女の死体が出てきた。
ケンは贅沢な悩みを抱えていた。二人の女の子のどちらと付き合うか。彼は答えが出せなかった。決心がつかないまま、ケンは二人の女の子とドライブに出かける。頭上では、小鳥たちが愛の歌をさえずり、求愛ダンスを繰り広げている。不思議でキュートな短編小説。
「瓜子姫」 昔々、おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな実が流れてきました。よくあるお話ですが、なんと桃ではなく瓜です。瓜から生まれたのは女の子。すくすく美人に育ちました。 ある日、瓜子姫が一人で留守番をしているところに、天邪鬼がやってきます。天邪鬼は策略をめぐらし、まんまと瓜子姫と入れ替わることに成功。玉の輿に乗るチャンスを横取りし、喜んだのも束の間、天邪鬼の入れ替わりはふとした手落ちでばれてしまいます。 策略の手口やら二人の行く末やらに諸説ありまくりの怖い怖い昔話。 結末はそう、あなた次第です。
雨が降ると、私はカイに会いに行く。耳の中で波の音が聞こえる。カイが呼んでいる。死んでしまったカイの元へ、私は早く行かなくてはと思う。私は雨の中、海を眺めながら缶ビールを飲む。私はお酒がやめられない。私は長雨のようにお酒を飲み続ける。私はカイを殺してしまったのだと思う。
【あらすじ】眠る者の望み通りの夢を見せてくれる花。その花を求めて青年はある花屋を訪ねた。だが、店主には「花を売れない」と断られてしまう。どうしても花が欲しい青年は、花屋から強引に花を盗んだのだが……花に夢を求めた人間のお話。短編。