掌編第2弾です。ある方から、しょうもないテーマを頂いたので、しょうもない小説を書きました。与えられたキーワードは「お酒」と「ホッチキス」。どんなお話かは、読んでのお楽しみ、と言うことで。とにかく幅広く書いていっちゃいます。
不思議の国の王族に生まれた双子のアリス。 140歳になり成人すると双子のどちらかが女王になれる。 (不思議の国の10歳=人間界の1歳。) 双子のアリスのどちらが女王になるのか? 16代目先代女王の思惑とは? そして 双子のアリス”黒のアリス”の秘密とは? 全ては瑠璃の趣味で出来ている小説。
イタリアの街フィレンツェで連続殺人事件が発生した。優れた心理分析官であり捜査官のフェデリコは卓越した頭脳で数々の事件を解決してきたが、「堕天使」と名乗る殺人犯は巧妙な完全犯罪で捜査網を回避し、フェデリコは行き詰まってしまう。所が突然、殺人犯自ら歩み寄り彼に衝撃的な事実を突きつける事になる。その事実とは…。
自分自身の記憶に疑いを持つ「私」は、自分と同じ悩みを持ち自殺した死体に共感を覚える。周辺を調べる内に「私」は自分自身の記憶だけではなく、自分自身の存在すら疑い始める。
「あーあ、もっと純粋な中学生になりたかったなぁ。もう手遅れだけど」 「いいや、全然まだ間に合うさ」 「なぜそう言い切れるの?性格の基は変えようとしても絶対に変えられないのものだよ」 「変えられる、ということを俺が証明すればいいのか?」 「いいよ、面倒くさい」 周りからは、自己中心的、あるいは厨二病と言われるある少年の話。 「僕は正しくないよ。名前に『正』が付いているけど」
レストランで出会った少女に有無を言えぬまま殺されてしまった主人公、真酒 奈雄(しんざか なお)。 奈雄は自分が死んだと認識していたのだが、気が付くと、自分を殺した少女と共に、どこかの霊園の中心で、棺桶の中に入れられた状態で放置されていた。 レストランからの追っ手をかいくぐりながらも、主人公と少女は自分たちの正体を明かしていく。 そんなときに、奈雄は気付いた。 自分の身体から、『痛覚』が抜け落ちていることに。
伝説となっていた名探偵が失踪した。それと同時に、街では連続で殺人事件が起きている。 事件を追うと共に、失踪した名探偵を探す少年と銘探偵。 失踪した父親を捜すと共に、殺人の犯人と被害者という立場を維持し、尚且つ協力し合う少女と一人。 二つのストーリーで繰り広げてみた探偵と殺人鬼と無痛症が出てくる小説でませう。
エクスプロラトリービヘイビア シリーズ第1弾 あらすじ 娘に対する疑念、それは不可解な事件と娘との関係。この真相を究明するために相模重工の沢木は仲間と共に行動を開始する。一方、テロリストは相模重工の極秘プロジェクトに興味を持つ。2つの出来事は重なり合い、沢木と少女に危機が迫る。
亡国の音は、最近の日本を取巻く領土問題について、私なりの感覚で風刺を効かした作品です。あくまでも私の想像・妄想の範疇で現実とは異なります。対話形式で書かれていますので、不適切な表現はございますが、ご了承願います。