――あの日からずっと考えている。僕は一体何者だろう、と。 高校三年の夏休み、店に持ち込まれたその案件は、僕の覚悟を遥かに上回るものだった。
エリン島。どこまでも連なる灌木の丘と、乳色の霧と、小王達が群雄割拠で並び立つ島。 “王になりたくない!”と泣いて言いながらリートム小王に就いたアーサフは今や、領地も臣下も親友も妻も、そして王座も、全てを失った。 彼から全てを奪うべく画策を完璧に実したのは、魔的なまでの力量と魅力を秘めるコソ泥・カラスのモリット。 今二人は、それぞれの思惑と感情を抱えながらエリン島の灌木の丘を歩き続けている。 その二人を取り巻く人々もまた、霧の中で変化を続けてゆく。 ……泣き続けることに倦んだ妻・イドル ……親友ディエジは生き延びて、新たな命運にさらされた ……アーサフを援救する事になった冷たい顔の女・リア ……コノ王はリートム掌握の為にさらなる陰謀を組む それでも、アーサフは霧を抜けて進み続ける。あれ程嫌がったリートム王位に再び復権する為に。
擬人化した宝石の女の子たちと甘い時間を過ごすストーリー。 女の子たちは、普段は服を着ているが、ある条件に達すると水着姿になる。そして、親愛度が一定値になると下着→裸となる。 女の子たちと甘いエッチな時間を過ごそう。 女の子たちの名前は、実名ではなく愛称で呼んでいます。 ※あるゲームを参考にしました。 ー目次ー 第1章 はじまり 第2章 宝石たちの浄化 第3章 宝石たちのランクアップ ・ ・ ・ 第9章 宝石たちの合成
時はいにしえ、うるわしの真奈(まな)の国。 神のやしろに飼われる少年むめは、国でただひとり、守護神・好文比売命(あやこのむひめのみこと)の乳を受けて育ったみなし子といわれていた。 周囲はむめを生き比売神と崇め、あるいは女神に替わる慰みものとして弄ぶ。むめは鬱屈を抱えたまま、おのれの母を心のどこかで探していた。 少年が自分のアイデンティティを探し求める、平安時代風奇譚。
買い出しに行ったら、何故か勇者に選ばれて──? 村のパン屋の長男坊と頼れる仲間達が織りなす、“戦えない”勇者の非王道ファンタジー。
いずれ一つの物語になります。 りんごの章がタグ作品です。 もう一つくらいの章を頂いた単語でやろうと思っていますが、気力がなかったら普通に書きます。 #リプで来た単語を使って長文を作る みかん、群青色、ずいずいずっころばし 夢の中、手弱女、アイプチ 猫、こたつ、シール 吊り橋効果、うつけ、吊り革 異邦人、銀河、とかげ 新作のゲーム、夢物語、ダイヤ
書けない。な~んも浮かばない。 それで、見た夢を出来る限り思い出し書きしたんだけど…。これって伝達の限界ね。 記憶に忠実であろうとするほど、読者にとってイミフになるんだ。 夢は夢で手をつけないほうがいいね。 この話より夢の方がもっとまだるっこしくて、哲学的に理屈っぽくて、自罰的でシュールで面白くて、夢々していた気がする。